off vocal 04
- Digital0 JPY

off vocal集
ビー玉
きらきらの世界 ビンの中に閉じ込めて光を見ていただけ 好奇心だから 言い訳なんていらないよ 素直になれないんだな 戸惑いなんて今は忘れているふりして 調子に乗って 開き直って 笑い飛ばせよ ビー玉転がして そのうち見失って 見つからなくても大丈夫 お気に入りの歌 口ずさみながら 夕飯までには帰ってきてね さかさまの世界 箱の中に並べては誓いを立てていただけ 呼び水だから いいよなんて言わないよ 素顔は見せられないな ためらいなんて今は気づかないふりして 思い切って 波に乗って どこ吹く風と ビー玉転がって 足元に寄り添って 拾い上げてみて きれいだよ お気に入りの歌 口ずさみながら お腹が空いたら帰ってきてね すくんだ手足を少しずつ解きながら 明日はきっと 今日よりもっと 笑っているんだ! 空より高くへ 海より深くへ 旅を続けるよ ありがとう お気に入りの歌 口ずさみながら いつか帰るから 待っていてね ビー玉転がした その先を辿った 手紙を書くから ありがとう お気に入りの歌 口ずさみながら いつでもいいから帰ってきてね ご飯を作って待っているから
つけもの
煌々と輝く太陽の光 大地を吸い込んで大空を仰ぐ 命に祈りを込めて 閉じ込めた世界から 今時は満ちた 眠りから覚めて 長い旅を終え キミのもとへ 進行を妨げる恐れなどないと 沈んだ暗闇でその時を思う 命は祈りを身にまとい この片隅から 今時は満ちた 眠りから覚めて 長い旅を終え キミのもとへ 芽吹き 育ち 実り 漬して 満たして 揃い 並び 彩を添えよ 今時は満ちた 眠りから覚めて 長い旅を終え キミのもとへ 今時は満ちた 眠りから覚めて 長い旅を終え キミのもとへ 長い旅を終え キミのもとへ
ドアを開けて
甘い匂いに目を覚ました 今夜 風に揺られて歩いていく 街の灯り頼りにここまで来たんだ ドアを開けておくれ さあお菓子を求めて前進だ くれないのならばいたずらだ 飛び切りのやつを用意して 今から行くよ 大丈夫 夜は長いから待っていて 必ず行くよ君の許へ 街の光くぐってここまで来たんだ ドアを開けておくれ さあお菓子を求めて前進だ くれないのならばいたずらだ 追いかけっこなら任せてよ すぐ追いつくから 灯り頼りにここまで来たんだ 早く開けておくれ おかしをもとめてぜんしんだ くれないのならばいたずらだ オカシヲモトメテゼンシンダ クレナイノナラバイタズラダ さあお菓子を求めて前進だ くれないのならばいたずらだ 追いかけっこなら任せてよ すぐ追いつくから さあお菓子を求めて前進だ くれないのならばいたずらだ 飛び切りのやつを用意して 今から行くよ
そしたらいつかは
明日は髪を切りに行こう そしたら君に会いに行こう たとえば今までのことが すべてが消えてしまっても いいんだって それくらいの 心持ちで生きたいな 思い切り叫んだ言葉が 朝焼けに溶けてしまいそうだよ 行かないで ここにいて さようならはまだ早いよ 別れた道の先のどこかで いつかはまた会える日が来る? その時僕はなんて言うんだろう そしたら君はなんて言うんだろう 手探りだった 二人の影が 夕闇に沈んでいく 駆け巡る想いが 身体を傷つけて痕になってしまっても 言わないで そばにいて さようならを隠していてよ 胸の奥で鳴り続けるメロディ 聴かせて 舞い上がる花びら 歌声 いつまでも覚えていたい 思い切り叫んだ言葉が 朝焼けに溶けてしまうとしても 知らないで ふりをして さようならがもう来るから 明日は髪を切りに行こう そしたら
嘘か本当か
あっちもこっちも嘘だらけ 本当なんて見つけられない とっくに解りきっているんだ 夢から覚めてしまうことも まっすぐ歩いているだけじゃ 大人になんてなれないかな だっても明後日もないからさ 免罪符は破れよ 信じていたいよ 信じたいよ この目に映るものすべて 信じていたいよ 信じたいよ これから見ていくものすべて 信じていたいよ あっちもこっちも嘘だらけ 本当なんてどこにもないな いっつも勝手なことばかり でたらめだって並べていたい じっと見つめて離さないで あなたはだんだん眠くなる ゆっくり瞼を開けてごらん 常套句は御免だ 愛していたいよ 愛したいよ この世に溢れるものすべて 愛していたいよ 愛したいよ これから触れていくものすべて 愛していたいよ あっちもこっちも嘘だらけ? 本当なんて見つからない? 信じていたいよ 信じたいよ この目に映るものすべて 愛していたいよ 愛したいよ この世に溢れるものすべて 笑っていたいよ 笑いたいよ この身が果て行くその日まで 描いていたいよ 描きたいよ 動けなくなるその時まで 大空を自由に
あさがお
果てしない道を歩いていったら いつか辿り着くかな 疲れてしまって 動けなくなって だけどそれもいいかな すべてを忘れて投げ出したくなる 嘘ならいいのに……なんてね 何もかも信じたくない夜が来て 星明りさえ突き放したとしても 君の声はずっと守り続けたい きっと朝が待っている 何度も転んで起き上がりながら 前を見ようとしていた 瞼が重くて眠りについたら 何か変わっているかな 泣きじゃくりながら探し求めている 本当は違うよ……なんてね 何もかも信じられない夜が来て 月明りさえ手放してしまっても 君の声はずっと響かせていたい きっと花が咲いている 何もかも信じなくていいとしたら 全部振り切って両腕を広げて 君を今はぎゅっと抱きしめていたい きっと朝は来るから きっと花は咲くから
meal
ママ 命が今僕の前に ママ 肩を並べ列になるよ 待ちきれないよ 待ちきれないよ 広がる草原 陽の光を浴びて 見上げる青空 逞しく駆け巡る風に乗り 自由を感じた ママ 命が今僕の前に ママ 肩を並べ列になるよ 待ちきれないよ 待ちきれないよ 流れる川沿い 雨水に晒され 見渡す故郷 美しく舞い踊る歌に乗せ 自由を放した ママ 命が今僕の前に ママ 肩を並べ列になるよ 待ちきれないよ 待ちきれないよ ママ 命が今僕の中に ママ 飲み込むたび僕になるの? まだ足りないよ まだ足りないよ
あと少しだけ
ふたり並んで歩いた 夕空に星が輝く そっと君の手のひらに 重ねられないままでいる 時の針を信じて ありったけの気持ちで だからあと少しだけ 覚めないで 何も叶わなくていい 君が笑っていてくれるのなら 夜を越えて朝を迎えても きっとずっと覚えているよ いつも当たり前だった 簡単な言葉さえもう 揺れる街の灯りさえ 明日になれば消えてしまう 時の針を認めて 鐘が鳴り響くまで だからあと少しだけ ここにいて 何も叶わなくていい 君が隣にいてくれるのなら 目が覚めて涙が流れても きっとずっと忘れないよ 何も叶わなくていい 君が笑っていてくれるのなら 夜を越えて朝を迎えても きっとずっと覚えているよ きっとずっと覚えているよ
誓い(Christmas version)
夜も更けた 眠りにつこうか 明日を描きながら 夢の中は自由自在さ 踊ろう 朝が来るまで 夜が明けて 目が覚めて それでも僕は僕であると誓うよ 夜も更けた 眠りにつこうか 明日を描きながら 夜が明けて 目が覚めて それでも君は君であると言ってよ 今だけでも抱きしめあおう 秘密の話をしよう 朝が来たらどこにいこうか 二人で寄り添いながら 手のひらで確かめて いつでも僕はここにいると誓うよ 夜も更けた 眠りにつこうか 明日を描きながら 明日を描きながら
場所
君の横顔を眺めていたくて 何度も世界を重ねてきたんだ 悲しんで苦しんで 辿り着く場所を見つけた 光に包まれて羽が生えても 君の隣にいて歌っていたいよ 花が咲き誇って泡と消えても 君の隣にいて笑っていたいよ 今までの道に意味があることを 君がいつだって教えてくれていた 喜んで楽しんで 眠りつく場所を見つけた 旅立ちの夜明けが迎えに来ても 君と隣にいて歌っていたいよ 時を告げる鐘が鳴り響いても 君と隣にいて笑っていたいよ 光に包まれて羽が生えても 君は隣にいて歌っていてよ 花が咲き誇って泡と消えても 君は隣にいて笑っていてよ