
・実況プログラミング動画 ・Webサービスのチュートリアル動画 ・学習向け動画教材 ・etc... 本書は上記のような動画を簡単に作成できるスクリーンキャストアプリ(パソコン画面の録画)を自作するためのノウハウを詰め込んだ本です。 ごく普通のJavaScript(バニラJS)とWeb標準の技術を組み合わせることで、ブラウザだけで完結するスクリーンキャストのアプリを誰でも開発できるようになります。パソコンの画面を録画するだけでなく、マイクからの音声も含めることができるうえ、最終的に記録した動画ファイルをダウンロードする仕組みも学習できます。 ぜひ自分だけのスクリーンキャストアプリを開発して、素敵な動画作成を楽しんでみてください!
本書の特徴
・ブラウザ完結型のスクリーンキャストアプリを開発できる。 ・プラグイン、ライブラリ、フレームワークは一切使いません。 ・1つのHTMLファイルだけで作れるので、そのままブラウザで開いてすぐに使えます。 ・音声付きの画面録画や記録した動画ファイルのダウンロード機能も作れます。 ・ソースコードの全体像は100行〜150行くらいなので初めてWebアプリを作る方にも最適です。 ・自分で作ったアプリで実況プログラミング、自社サービスの動画チュートリアルなどが作れます。
商品概要
・PDF形式 ・68ページ ・サポートサイトつき
目次
はじめに 1章 スクリーンキャストとは? 1.1 スクリーンキャストで実現できること 1.2 JavaScriptで開発するメリット 2章 MediaStream Recording API 2.1スクリーンキャストを実現する仕組み 2.2 JavaScriptでやること 3章 事前準備 3.1HTMLの構造を確認してみよう 3.2 JavaScriptの骨組みを作ろう 4章 ストリームデータを作ろう 4.1getDisplayMediaの使い方 4.2画面共有のエラー処理について 5章 MediaRecorderの使い方 5.1動画形式とコーデックについて 5.2ストリームデータを組み込む 5.3録画の停止処理を作る 6章 録画した映像の表示 6.1dataavailableイベントについて 6.2Blobデータにアクセスする 6.3UIの微調整 7章 音声を同時収録する 7.1getUserMediaの使い方 7.2映像と音声を1つのストリームデータにする 7.3マイクのON・OFF機能を追加する 特別付録 8.1動画ファイルのダウンロードボタンを設置 8.2async / awaitによるプログラムの効率化 参考資料 著者紹介