君はそこにいるけどここにいない
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にじさんじ剣持刀也の小説短編集 基本的に剣持刀也と第三者が邂逅してなんやかんやあるという形式です。今までpixivによく載せている形式なのでそちらがお好きでしたらおすすめできます。 ・キスしたら液晶の味がした ・ジェイドの切っ先 ・定点観測 の三本を収録しています。 それぞれあらすじ ・キスしたら液晶の味がした 主人公「俺」はコンプレックスがある男子高校生。 ある時、自分のコンプレックスを全て克服しているように見えるクラスメイト「剣持刀也」に出会う。 動揺しつつも剣持刀也の人柄に惹かれていき、ライバー活動のことも暗に把握し応援するようになる。 しかしある休日に剣持刀也と伏見ガクが二人でいるところを偶然にも見てしまって……!? ・ジェイドの切っ先 主人公「僕」は木星の衛星イオの周回軌道上にある「ぺょが台」に住む太陽系中流階級の平凡な大学生。 長期休暇の旅行として地球を観光する。 裏スポットの劇場で「剣持刀也」に出会い、一気に引き込まれる。 プライベートの剣持刀也とも仲良くなり、彼の置かれているバーチャル存在の不遇さに心を痛める。 婚約者がいる「僕」は気持ちにけりをつけようとして……!? ・定点観測 母の経営していた駄菓子や文具の小さなお店を継ぐことになった「私」は、ステレオタイプの人生ではなくとも生き方に楽しみを見つけていく。 それは、店を訪れる子ども達の成長を眺めていることだった。 これは、剣持刀也の成長の定点観測である。 そして同時に「私」がどのような存在であるかを「剣持刀也」から語られる物語でもある。 この本の告知をpixivで公開しています。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17396722 また、収録している「キスしたら液晶の味がした」は私が初めてある程度の文章量を書いた小説です。こちらはpixivで(修正前のものが)全部読めます。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10911194 本文モノクロ A5サイズ 二段組 縦書き 62ページ(本編の字数は全部で54000字くらい) 準備が整い次第、あんしんboothパック(匿名配送)でお届けします。