やがて失われていく色彩と
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言葉を失ったとき 世界は色彩であふれていた *** わたし|ぼくの目の前に広がる景色には色があり、音があり、温度がある。けれどもそれをどうやってあなたに伝えればいいだろう。同じようにわたし|ぼくの中には感情があり、思考があり、魂を持った肉体で世界のあらゆる事象と対峙している。それをどうやってきみに伝えればいいだろう。 ……言葉を、文字を。 書き続けなければ。 *** 散文詩、掌編小説、知らない誰かの日記、……言葉と写真を織り交ぜた、名前をつけることのできない、これは北の大地から届いた「手紙」。
【仕様】 2021年12月発行 A6サイズ変形(横長)|74頁|1,000円 ※クリックポストでのお届けとなります ■Thanks! 表紙の文字:湖上 比恋乃さま https://kogami-hikono.mystrikingly.com/
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