◆あらすじ

世の中には"完全犯罪"というものが存在する。 証拠や供述で立証出来ない、絶対的な犯罪。 完全犯罪を解き明かす為に、一つの部署が立ち上がる。 その名も―――"記憶捜査課"。 人の記憶中枢に入り込み、証拠や手掛かりを探し出すエキスパートである。 　　　　　　――あなた達は終わらせなければならない。

◆レギュレーション

◆人数：2名（或いはタイマン） ◆舞台：現代日本／半クローズド／秘匿HOなし ◆推奨技能：《目星》《戦闘技能》《心理学》＞《精神分析》《対人技能》 ◆準推奨技能：《聞き耳》《図書館》《追跡》《コンピューター》 ◆使いどころがある技能：《医学》 ◆ロスト率：低～中 ◆発狂率：高 ◆考慮：哲学的な表現を示唆する内容があります。

◆ハンドアウト

▽共通HO あなた達は刑事である。 所属部署問わず、今回は緊急派遣される。 開発された最新AI【Persona】を用いて人の記憶の中に残された手掛かりを辿って 事件を解決する新規部署【記憶捜査課】へ派遣される。 ◆HO1：ARTEMIS あなたは勇敢だ。まっすぐな正義感がある。 荒事に長けており、周囲からの信頼も厚い。 この【記憶捜査】に於いて【戦力】である。 ▼推奨技能：《戦闘技能》 ◆HO2：APOLLON あなたは知的だ。それ故に天才である。 様々な知識分野及び対人スキルを兼ね備えている。 この【記憶捜査】に於いて【補助】である。 ▼推奨技能：《対人技能》

◆記憶捜査課

◆記憶捜査課とは 通称：AE（アルターエゴ）。 警視庁と研究機関によって共同開発された最新技術のAI【Persona】を用いて 人の脳と接続、記憶を感知し、世界を構築する為の投影技術を駆使し、 被害者や加害者の記憶内に直接潜入して、調査を試みる新規部署。 捜査官、及びサポート人員を合わせて5名のみで構成されている。 ―――――――――――― ◆記憶捜査とは 被害者や加害者の脳内に保管されている「記憶」に対して、 AI【Persona】を用いて記憶の中の世界を構築・投影し 手掛かりを追いながら、隠された真実を得る為の捜査を行うもの。

◆こんな人におすすめ！

・こんな刑事シナリオで遊んでみたかった！ ・刑事ドラマのようなドラマティックな展開を楽しみたい！ ・バディで動きながら、NPCともコミュニケーションを取りたい！ ・刑事として、一人の人間として考えたい！ ・全てにクソデカを抱きたい

◆中身

●◯●PDF（A4） 　シナリオ本編：204ページ/112158文字 　設定資料集：35ページ/14073文字 　資料：10ページ/4741文字 ●◯●テキストファイル ・シナリオ概要（PL向け） ・シナリオ背景／NPC情報 ・シナリオ本編（いくつかに分けています） ・資料 ・チャットパレット ●◯●画像 ・トレーラー（8種類） ・NPC立ち絵（全身/腰/アイコン）差分有 ・Tekey用フロアタイル（おまけ） ・タイトルカットイン ●◯●おまけ ・前日譚SS（ネタバレ有）pdf19ページ/7500文字

―――――――――――――――――――――――― 本作は「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION ――――――――――――――――――――――――

2021.11.13　公開