奇書が読みたいアライさんのブックガイドができたのだ！ 今回は【空想図鑑文学ガイド】と銘打って、架空の本、架空の生物、架空の都市……果ては架空のカレーまで「架空の〇〇カタログ」形式で書かれた作品を27冊じっくりレビュー。 一筋縄ではいかない奇想あふれる作品ばかりだが、読み出しやすく止めやすいので通勤通学や寝る前の読書にも最適。 狂った読書のお供に役立ててもらえたらうれしいのだ～！ 【紹介作品】 『虚数』 『完全な真空』 『らくだこぶ書房21世紀古書目録』 『本田鹿の子の本棚』 『幻獣辞典』 『幻想博物誌』 『秘密の動物誌』 『異形再生』 『平行植物』 『ボンバストゥス博士の不思議な植物図鑑』 『見えない都市』 『方形の円』 『夢幻諸島から』 『黄金時代』 『ロクス・ソルス』 『超発明』 『アメリカ大陸のナチ文学』 『ソヴィエト・ファンタスチカの歴史』 『ハザール事典』 『ザ・ビデオゲーム・ウィズ・ノーネーム』 『幻影シネマ館』 『ミンガリング・マイクの妄想レコードの世界』 『The World of Donald Evans』 『カレー野獣館』 『世界をまどわせた地図』 『まぼろしの奇想建築』 『昆虫物語図鑑』 ＋おまけのブックガイド