足立レイ脚部用ギア⚙
Physical (worldwide shipping)
- ASA製(キーホルダー/白)2,500 JPY
- ASA製(キーホルダー/オレンジ)2,500 JPY
Physical (ship to Japan)
- カーボンPET製(ジュエリーケース入り)10,000 JPY
- メタル(鋳造/銀はんだ)製(ジュエリーケース入り)20,000 JPY
- カーボンPET-G製(ジュエリーケース入り)10,000 JPY
- カーボンナイロン製(ジュエリーケース入り)10,000 JPY
- ポリカーボネート製(ジュエリーケース入り)10,000 JPY
- ASA製(キーホルダー/白)2,500 JPY
- ASA製(キーホルダー/オレンジ)2,500 JPY
開発中の等身大ロボット、足立レイの脚部に使用している3Dプリンター製樹脂ギアです。 https://mechanicalgirl.jp/adachi-rei/ ジュエリーケース版には精密ドライバーも同梱されています。 ※樹脂のバリエーションによって色や硬さが違います。
⚙カーボンPET
炭素繊維で強化されたPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂製です。以前主に使っていたカーボンPET-Gから今はこちらに切り替えています。100℃までの耐熱、曲げ強さもこの中ではカーボンナイロンに次ぎ、吸湿性も低く、プリント安定性も高い、バランスよく高い性能です。 若干層間剝離しやすい点を除いてはほぼ以前のPET-Gの上位互換だったため現在メインで使われています。見た目は光沢があり少し金属感があります。
⚙メタル(鋳造/銀はんだ)
銀はんだを主体とした鋳造による金属製です。 普通ギアは切削加工で制作しますが、鋳造に興味を持って練習台としてギアの型をとり作成していたところきれいに鋳造できるようになってきたため、グッズとして用意してみました。 銀はんだは融点220度ほどと、何とエンプラのプラスチックギアとあまり変わらず、かなり柔らかく強度も低く(恐らくカーボン入りプラギアの方が高い)さらに重いため、ギアとしての実用性は低いです。 表裏面はピカピカに磨いていて奇麗です。
⚙カーボンPET-G
炭素繊維で強化されたPETG樹脂製です。 PETGはペットボトル等の素材をさらに耐衝撃性等が向上した素材です。 炭素繊維入りのため色は黒、非常にプリント安定性が高くプリントも綺麗です。耐熱は80℃、強度も比較的高いです。 バランスの取れた性能から、現在レイの脚パーツに主要な素材として採用しています。
⚙カーボンナイロン
炭素繊維で強化されたナイロン(ポリアミド)樹脂製です。 ナイロンはエンジニアリングプラスチック(強度や耐熱性の高いプラスチック)で、今回のギアの中では最高の強度と耐熱性(150℃)を誇ります。 弱点は水(湿気)に弱い事で、濡れると強度が落ちます。 強度は高いのですがこれが気になり、現在は脚の一部や、特に強度が必要なギアに採用されています。
⚙ポリカーボネート
ポリカーボネート製です。色は少し光沢のある白です。 ポリカーボネートもエンジニアリングプラスチックで、高い強度と耐熱性(110℃)を持ちます。 当初これを主な素材として採用する計画でしたが、素材の反り(冷える時に縮んでプリントした部品が反りやすい)が難しいのと、さらなる強度を求めてカーボン入り素材を使うようになりました。 とはいえ高い強度を持ち、最近はきれいにプリントできるようになってきました。カーボン入りのカーボンポリカーボネートも試作しています。
⚙ASA(白)
ASA樹脂製です。色は白です。 ASAはABS樹脂(フィギュア等に使われてる、耐衝撃性の高い樹脂)を、さらに紫外線などにも強くした樹脂です。耐熱性も高く(約100℃)、自転車のパーツ等屋外でのスポーツ用品にも使われています。 曲げ強さは他の3つに比べると大きく劣りますが、耐衝撃性と紫外線への強さ、耐熱性を生かしてキーホルダーにしてみました。
⚙ASA(オレンジ)
ASA樹脂製です。色はオレンジです。 今までオレンジ色はありませんでしたが、足立レイお御髪そうめんのイラストに描かれたエレクトリカルなオレンジギアの人気を受けて製作してみました。 性能は白と同じで耐衝撃性、耐候性が高く、曲げ強さは74MPa程ですが105℃までの耐熱性があります。