相振り福音書Ⅱ: 鏡の呼吸 先後同型
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本書は校正刷り書籍です。表紙には「再販禁止」という透かしが入っておりますが、読書には問題ありません。 本書では相振り飛車(相四間飛車、相中飛車)について一問一答形式で解説しています。 いずれも後手番での指し方を解説しています。 第1章では相四間飛車から互いに向飛車を目指す手順を紹介しています。大駒が睨み合ったままの序盤ですが意外にも穏やかな進行となります。序盤の変化に特化した解説となっています。 第2章では相中飛車を解説しています。先手中飛車に対して後手が三間飛車にした場合、先手に左穴熊にされると厄介ですが相振りが好きな方で後手としてこれを防ぐには後手も中飛車に構えるのが最もわかりやすい対抗策と言えます。 囲いは美濃囲い、金無双を扱っており端歩の突き合い、突き越しなどで展開が変わります。 後手番として先手に追随する鏡のような序盤ですが、水面下に潜む変化を知ってこそ美しく感じることのできる戦型でもあります。 富山県のアマ強豪による相振り飛車の解説書。 著者:中平 寧(なかひら やすし) 1985年12月6日生まれ。富山県出身。同県在住。アマ五段。 【経歴】 第21回小学生名人(1996年) 第23回中学生名人(1998年) アマ名人戦全国ベスト8(2010年) アマ竜王戦全国ベスト16(2014年) 査読・編集協力:日本将棋同人
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