南イタリアを手にしたノルマン人がコンスタンティノープルを狙う。
ノルマンディ出身オートヴィル家ロベール・ギスカールが晩年ビザンツ攻略に乗り出した事績のゆる解説本。
ロベール・ギスカールは貧乏騎士の息子で、その才能と才覚で南イタリアを手に入れます。さらに彼はビザンツ帝国を狙うようになりました。
2019年に刊行されたアンナ・コムニニ『アレクシアス』からロベールのギリシア遠征をピックアップしています。
『アレクシアス』に平行してノルマン側の資料も参照しています。 今回はディラヒオンに到着したところまで。
A5 P.30