〇厚み　1.4cm 〇「赤の結び」 A5 / 小説 / 260Ｐ 「さよならの日」をはじめとする、初期刀を蜂須賀にした女審神者本丸という同一設定の刀さに連作集です。各刀を視点にした43短編を収録。 ポップさを抑えたものが多いですが、コメディもシリアスも含んでいます。 女審神者は大倶利伽羅くんへ片思いしていますが、それが関係する話もあればまったく無関係の話もあります。 どの刀も女主人公への好意が最終的にカンストしますので、いろいろな好意のありかたを楽しんでいただけるのが醍醐味です。 サイト・pixiv既出短編を加筆修正してまとめたものなので、お手元に置きたいと思ってくださった方むけの分厚い紙本です。 相当気合い入れて書きました。 この本の　＜結び：大倶利伽羅と女審神者＞が既刊「さよならの日」、全体通じた女審神者視点が「蜂須賀とわたし（と大倶利伽羅）」、IFの後日譚が「竜の客人」の構成になっています。