ポストカード 岡山城
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岡山城のポストカードです。 この黒い天守は、慶長2年(1597)に、豊臣秀吉に重用されて出世した宇喜多秀家によって建てられました。 当時の天守には、板張りの壁が雨風で朽ちないように、耐久性を高める目的で黒漆が塗られており、それが太陽に照らされると烏の濡れ羽色のように見えたことから、別名を「烏城(うじょう)」というそうです。 なお、岡山城は2022年に「令和の大改修」を終えました。 再建された天守閣の壁は以前と素材が違うために黒漆を使用できず、現代の職人さん達が苦心して「程よく艶が出て、最も美しく見える黒」を再現されたそうです。 <城の壁 TIPS> 城の壁の耐久に関する技術は時代と共に進歩していて、関ヶ原の戦い(1600年)以前は黒漆や柿渋などが塗られることが多く、そのため、その時代は黒い天守が多いのだそうです。 現存する黒い天守には、岡山城の他に、松本城(長野県)や熊本城があります。 石灰の採掘地が多数発見されてからは、白漆喰という火に強い素材が壁に使用されるようになったため、白い天守が建てられるようになりました。 これらは関ヶ原の戦い以降に建てられたものによく見られ、姫路城や名古屋城の天守が有名です。 ちなみに、漆喰の壁は高級なため、お金のある大名は白い壁を好んだそうです。 城、あなたの国の観光地等をご希望の方にどうぞ。 《商品情報》 サイズ:100×148mm(一般的なポストカードのサイズ) 用紙:両面コート紙 360kg ・1枚の厚さ:0.4300mm(参考:官製はがき 0.2〜0.22mm) ・海外発送に耐えられるコシのある丈夫な紙です。 ・光沢のある用紙でツルツルとした手触りです。 鉛筆:× 油性ペン:〇 水性ペン:× ボールペン:△ 印刷:オフセット印刷(280線) 販売単位:1枚 《必ずご確認下さい》 •お使いの端末や閲覧環境により、写真と実物の色味や質感が多少異なって見えることがございます。 • 表示価格は本体(ポストカード1枚)価格(税込)です。配送料が別途必要となります。 気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。