私鉄用M式電連ホース付
- 1,200 JPY
Nゲージ 中京圏の私鉄電車に使用できる電連パーツです。TNカプラー(品番0375)に取り付けて使用します。 真鍮ロストワックス製。4本のホースが一体となっておりラジオペンチなどで自在に曲げる事が可能です。また固定式と可動式で細部形状、ホース形状の作り分けを行っています。 特にスカートの無い車両に取り付けると連結器周りが賑やかになります。 商品内容 電連固定式 1個 電連可動式 1個 押し込み装置1個(可動側の車両に取り付けます) 材質 真鍮ロストワックス ※鋳造の都合上、色がくすんでいる場合があります。製品不良ではありませんので予めご了承ください。 取付に必要な工具など ピンバイスΦ1.0mm ラジオペンチ(ヤットコ) 金属用ニッパー ご質問等ありましたらBOOTHメッセージ欄にてご連絡ください。 発送はクリックポストのみとなります。 取付方法(詳細は商品画像最後を参照) ①TNカプラー(品番0375)の裏側中心にピンバイス1.0mmで穴を開け、押し込み装置を接着剤で取り付けます。押し込み装置をTNカプラーに差し込む際、TNカプラー内部にはみ出さないよう余分な部分はカットして下さい。 ※①の作業は電連可動式の車両のみですので1編成では1両分のみに行います。 ②電連パーツのTNカプラーを挟み込む部分をラジオペンチで逆ハの字に曲げ、TNカプラーの連結器部分を差し込みます。電連パーツの挟み込む部分をラジオペンチでやや強めに挟み連結器と電連を固定します。 ③電連のホースを実車等を参考にラジオペンチ等で曲げます。この時、連結器の首振りに支障がないように、またホースがレールに接触しない位置に調整します。(特に可動側は押し込み装置に接触しやすいのでご注意ください。) ④TNカプラーを分解し、電連+連結器とカプラーの外側(胴受)を分けます。この時押し込み装置にホースが引っ掛かり外れない場合がありますが、一度ホースを変形させ取り外し塗装後に再度形を戻すこともできます。 ⑤電連、TNカプラーをプライマー→グレー→つや消し黒の順で塗装します。電連は連結器から外さずに塗装します。 ホース部分のみ黒で塗装しますが完全にマスキングで塗分ける事は難しいので、電連部分を大雑把にマスキングテープで覆い、ホースとの接合部はやや余分にマスキングゾルを塗り、塗装後に塗り残した部分を筆塗で仕上げると比較的簡単に塗装できます。 ⑥TNカプラーを再度組み立てて、連結器の首振りに問題が無いよう再調整できたら完成です。 また、別の手順として電連パーツのみ連結器に取付前に塗装して取り付ける方法もあります。この手順では塗装後にホース形状を直さなくても良い利点がありますが、連結器に電連パーツをラジオペンチで挟み込む際に塗装が一部剥がれますので再度レタッチする必要があります。 取付はお好みの方法で行って下さい。 ⑦GM製車両に取り付ける場合 GM製車両はTNカプラーをそのまま取り付ける事が可能ですが、TNカプラー品番0375を取り付けると車両に対し連結器の位置が合いません。そのため取付の爪をカットし接着剤又はビス止めで固定する必要があります。 TNカプラーは性質上連結、解結時に力が加わりますのでビス止めを推奨しています。ビス止めの場合は2箇所にΦ1.2mmのピンバイスで穴を開け、IMON製ビスM1.4×2mmを使用して取り付ける方法が便利です。