灰色城綺譚シナリオブック「夜はいざなう」
- 100 JPY
ゴシックホラー&ファンタジーTRPG「灰色城綺譚」のシナリオ本です。(A5版・中綴じ冊子・本文14ページ) ゲームマーケット2022春にて頒布。 ◆本文サンプルについて 画像では白いページになっていますが、本文用紙に色つきの紙を使用しているため、実物は灰色です。 ◆灰色城綺譚について https://cig-intro.studio.site/ 呪われた舞台「灰色城」に集ったPCたちが、心に渦巻く【囁き】や【惑い】に翻弄されながら、物語――往々にして悲劇となる――を紡いでいくTRPGです。 【囁き】はいわゆる秘匿ハンドアウト(インセインでいうと【秘密】に近い)ですが、「真実とは限らない」「身を委ねるも抗うも自分次第」というところが特徴。 必ずしも悲劇になるとは限りませんが、バッドエンドやメリーバッドエンド好きの人におすすめのシステムです。
あらすじ
神の加護のもとで乙女が暮らす聖ドロテア女学校。 月影さやかなる夜、一人の少女が不可思議な訪問を受ける。 『夜の国へ行きましょう』 一夜の夢のような情景はしかし、現実に消えぬ痕を残していった。 彼方より招く声に、少女たちの心は乱される。 灰色城綺譚「夜はいざなう」
招待状
【PC1】 あなたの枕辺に美しいひとが立って言った。 ――夜の国へ行きましょう。わたしが連れていってあげる。 そして、あなたに唇を寄せる……。 そこであなたは目が覚めた。夢だったのだろうか。しかし、あの夜以来、体調がおかしい。 【PC2】 あなたとPC3は、PC1の親友だ。 妙な出来事があったという夜から、PC1の様子がおかしい。 友人としてPC1を見守り、支えなければ。 【PC3】 あなたとPC2は、PC1の親友だ。 妙な出来事があったという夜から、PC1の様子がおかしい。 友人としてPC1を見守り、支えなければ。