追う者と、追われる者。 これは、そんな二人の共闘の物語である。 CoC6版　親愛なる探偵へ　(作：hilo) 人数：2人(またはKP側がPCを出してタイマン形式) 舞台：現代/国は自由 時間：テキストセッション　1話(10時間)　2話(5時間) ロスト率：出目が悪ければロストする。 推奨技能：探偵は探偵らしい技能、怪盗は怪盗らしい技能 その他：事前情報の秘匿があるのはHO怪盗のみ 　　　　　7版に調整して回すのも可能。 2話構成のキャンペーンシナリオ。 このシナリオは継続/新規、どちらの探索者も参加は可能。 探偵と怪盗の関係性は自由。 怪盗の正体は最初から探偵に知られていてもいいし、知らないことにしてもいい。 HO怪盗のみ、事前情報の秘匿がある。 HO怪盗の事前情報は盗む物のもう少し詳しい情報と、予告状の作成案内だけなので継続探索者で参加しやすいかと思われます。 過去設定の追加はありません。 探偵と怪盗の関係性や設定など、PL同士で話し合って決めると良い。 怪盗は怪盗名を決めること。 【HO探偵】HO怪盗を捕まえるのはこの自分だけだ。 【HO怪盗】HO探偵を出し抜くのはこの自分だけだ。 サンプルは、HO怪盗の事前秘匿情報　+　1話の導入　までの内容が記載されている。 ネタバレになるため、KPのみがご確認ください。 ◆2022年7月6日　公開 ◆2022年7月8日　更新 **************************** (下記の導入の文章は探索者に合わせて変更も可能) 今日もテレビや新聞はセンセーショナルな話題ばかり。 交通事故も殺人事件も有名人の不倫も、ある意味ではエンターテイメントだ。 さて、そのセンセーショナルな話題の中の一つ、 HO探偵とHO怪盗の追いかけっこに注目しよう。 HO探偵はHO怪盗がどんな変装をしても、その目で見抜く。 HO怪盗はHO探偵がどんな策を仕掛けても、それを掻い潜る。 何度、お互いの計画を邪魔されていることやら！ そんなある日のこと。 テレビでは『彩の水晶』の特集がされている。 片手で持てそうな程の大きさの宝石。 半透明の白が基本色だが、光のあたり方や時間帯によって様々な色を発光するそうだ。 その美しさには多くの宝石コレクターたちの心を奪っていく。 しかし、この宝石。どうやら曰くがあるらしく… **************************** 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION　「クトゥルフ神話TRPG」