「禍話叢書・壱　余寒の怪談帖」完成版【書籍】です。 「余寒の怪談帖」は、私・余寒が恐怖のツイキャス「禍話」において採用して頂いている怪談をまとめてゆくタイトルとなります。 完成版では、大学時代〜2017及び、2020〜2021（12月4日放送分まで）の「怪談手帖」と、未放送怪談を収録しております。 ※「自然仏」及び2022年放送分「怪談手帖」は含まれておりません。（今後の続刊にて収録予定） ※「先行版」特典であるルポ及びGAGOZE没ネタ集は含まれておりません。 見本画像にて全目次を公開しておりますので、収録内容をご確認の上、ご購入下さい。 ★こちらは書籍版（実物の本の販売）となります。 ・サイズ：105×148mm（A6、一般的な文庫本と同じ） ・背幅：20mm ・全538P（表紙含めて） ★BOOTH倉庫からの発送となります。 ★在庫がなくなった場合は追加でその都度増刷予定です。 ★禍話本放送版との差異について 基本的には、原文である私のテキストと、語り手（かぁなっきさん）による調整やアレンジを施された朗読時の差異ですが、下記については書籍化に際して変更したものになります。予めご了承下さい。 「S町の凧」：諸事情から、表現・情報の一部を変更（大筋は変わっておりません）。 「尾け回す女」：放送時は「つきまとう女」とタイトルをつけて頂いておりましたが、同名のネット怪談との混同を避けるために改題。（内容は変更なし） 「淵子」：放送時は末尾に、友人Ｈ君による短い考察を加えておりましたが、朗読向けのプラスアルファ要素ということもあり、テキストでは（読む上での効果も考慮して）削除。 （同様にH君の談話を引用している「エコー」については、当初から内容に含まれており不可分の要素のため、そのままとなります） 【収録内容についての補足】 ・怪談手帖 ～2017：大学時代から2017年までで余寒が禍話に送付した怪談 ・怪談手帖 2020～2021：2020年から2021年までで余寒が禍話に送付した怪談（※12月18日放送の「自然仏」を除く） ・「未放送分」とある話については、かぁなっきさんへお送りしたものの朗読向きでないという事で相談の上見送った話と、書籍用に書き下ろした新規の怪談になります。 ・禍話と僕：あとがきに当たる文章ですが、余寒の禍話への参加経緯及び、「怪談手帖」のコンセプトについて少し触れております。