暮六つに甘い香り。 ──────────────────── ◇梔子/口無し 「この者たちの言葉を信じてはならない。彼らは口を持たないも同然だ」という意味を込め「口無し」と呼ばれている者たちが居る。 彼らは謂わば妖怪のようなものだが、彼らは現世へ来ると梔子の香りを纏うようになる。 暮六つに梔子の香りがしたならば、それは彼らが来る合図。 香りが失せる場所まで逃げるべし。 ︙　︙　︙ 現世で人間とともに暮らしている白髪の鬼「梔子」と冥府で自由気ままに暮らしている黒髪の鬼「椿」は、気質から正反対ながら切っても切れない縁がある。 ──────────────────── ◯ダウンロード商品の性質上、返金は行っておりません。利用規約・概要をよく読んだ上でご購入下さい。 ◯アバター改変についてのサポートや改変による不具合の対応は行っておりません。また、日本語以外でのお問い合わせは翻訳の都合上十分なサポートを行えない可能性が高いです。 ※販売ページに使用されている画像(商品画像、写真いずれも)をアバターのサムネイルに使用するのはおやめ下さい。