昭和5年、帝都。
新聞社に勤める志乃は
子供の不審死が多発する事件を追っていた。
その遺体の傷痕は、
かつて嫌というほど見た
ヴァンパアものと同じだった。
志乃は、取材を進めるうち、
妹・菜穂子が通う教会に
関係のある子供に不審死が多い事に気づく。
信者に崇拝される神父のジュリアンも
教会に住む孤児の少女ルチアも
得体の知れない違和感を覚える。
そして、突然現れた佐伯という男。
そんな中、菜穂子の息子・尚文が
行方不明になってしまった…。
教会付近で目撃された赤い光。
志乃はジュリアンを疑い始めるが…。
桜魔ヶ時から数年の設定
全編フルボイス、分岐なしの1本線のビジュアルサウンドノベルです。