クトゥルフ神話・世界紀行・中国編『宵闇の華街を行く、みなしごは』 SPLL:E109100
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【初版:20212/08/14】 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『新クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「新クトゥルフ神話TRPG ルールブック」
【内容品】
1.シナリオ本編(約45000字.PDF) 2.探索用地図資料①(PNG) 3.探索用地図資料②(PNG) 4.セッション用背景画像(PNG)
【本作について】
新クトゥルフ神話TRPGシナリオシリーズ『クトゥルフ神話・世界紀行』の第六作目となります。 発展を続ける中国の大都会、重慶にある洪崖洞(ホンヤ―トン)という場所が舞台のオープンシナリオです。探索者たちは『悲嘆の母の子ら』と呼ばれるカルトを追跡中の捜査官として、この場所にやってきます。 伝統と未来が融合する幻想的な街の中、あちこちで見かける謎の子供たちに翻弄されながらも、探索者たちはカルトの秘密を解き明かしていくことになるでしょう。 基本的には、対話ロールプレイがメインのオープンシナリオですが、探索がメインのクローズドシナリオになる場面も存在します。キーパーの難易度が少し長めですので、適度に休憩を挟んでプレイしてみてください。
【あらすじ】
ーーーー中国の内陸部に位置する巨大都市、重慶。目覚ましい発展を遂げ続けるこの高層ビル街に、洪崖洞(ホンヤ―トン)と呼ばれる場所がある。洪崖洞は、伝統的な造りの建物が建ち並ぶ街並みに、最先端の商業施設がいくつも融合した、旅行客に人気の観光・ショッピングスポットだ。 伝統と未来が調和するこの場所を訪れれば、ファンタジーの世界に入り込んだかのような気分を味わうことが出来る。 今、探索者たちは、美しくライトアップされ、多くの若者でごった返す夜の洪崖洞を訪れた。残念ながら、その目的は観光ではない。探索者たちは、各国から集まった捜査官・警察関係者であり、様々な犯罪行為に関わってきたカルトを追っている最中なのだ。 このカルトは、名前を『悲嘆の母の子ら』といい、国際的な規模で誘拐事件や殺人事件に関わってきた。そして現在、カルトの教祖だと疑われている女性が、この洪崖洞に現れたとの情報が入っている。 『悲嘆の母の子ら』には、まだまだ謎めいた部分が多く存在している。まずカルトの実態を把握しなければ、彼らが行う犯罪を防止することは出来ないだろう。探索者たちは、洪崖洞の街を捜査し、教祖だと疑われる女性を探し出す任務につくことになるのだった…………。
【シナリオ概要】
【シナリオ名】:『宵闇の華街を行く、みなしごは』 【ふりがな】:『よいやみのはなまちをいく、みなしごは』 【シナリオスタイル】:オープンシナリオ 【所要時間】:5~6時間 【推奨プレイヤー数】:3~4人 【キーパーの難易度】:高(ロールプレイ重視) 【プレイヤーの難易度】:高(ロールプレイ重視) 【ロスト率】:中 【舞台】:中国・重慶・洪崖洞・夏・現代 【探索者の職業】:捜査官(刑事、諜報員など) 【必須技能】:〈目星〉、〈聞き耳〉 【推奨技能】:〈隠密〉、〈心理学〉、〈変装〉、〈精神分析〉戦闘