それは『対岸の火事』となにもしなかった。: 起きた時には手遅れだった
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中国の脅威を暴き出す、新スタイル本!! (5分読了のポエム本) キリスト教会のある牧師は回想する。 「ナチスが共産主義者を襲った時、不安になったが、 自分は共産主義者ではないので抵抗しなかった。 社会主義者を攻撃した時も、不安はつのったが、 やはり抵抗しなかった。 次いで、学校、新聞、ユダヤ人・・・と、 ナチスは攻撃を加えたが、まだ何もしなかった。 そして、ナチスは、ついに教会を攻撃した。 自分はまさに教会の人間であり、 そこで初めて抵抗した。 しかし、その時には、 もはや手遅れであった。」 ------------------------------------------------------------- <編集後記> なぜ、第二次世界大戦は起きてしまったのか。 それは、当時のドイツ、イタリア、日本におけるファシズム思想が原因ではないだろうか。 当時の日本を振り返ると、 ①戦争に反対する言論の統制(情報統制) ②国家が危険と判断する人物をいくらでも逮捕 (治安維持法を乱用しての、強制国民管理) ➂他国侵略の上に築く自国繁栄(ファシズム国家) 今の中国はこの当時の日本の状態に近いと言えるのではないだろうか。 2018年では、1日当たり1700人以上の政治家や役人が汚職疑惑で逮捕される異常事態。 日本では平均、1日に1人も逮捕されないのではないだろうか。 それは確たる証拠なしでの、独裁政治によるものではないかとの予想はしごく当然だ。 第三次世界大戦を防ぐためにも、 中国の今の状況は危険であり、 どう中国をよりよい国へ導いていけるかが 世界の未来にとっての 最重要課題ではないかと思う。 敵は中国人ではなく、中国政府を飲みこもうとしているファシズム思想ではないだろうか。