ラヴクラフト・ミステリーTRPG Kutulu ねじれた屋敷 【シナリオ概要】 PCは群馬県の青城山の山中にある廃墟になった屋敷を訪れることになる。 PCの友人はその廃墟に足を踏み入れたが、精神が崩壊して帰ってきた。調べてみると、そこは数年前まではあるオカルト団体の本拠地であった。しかし、そのオカルト団体の人物は一夜のうちに一斉に姿を消したのだ。 この屋敷で何が起こったのか調べるために、PCは屋敷に赴く。 【シナリオ傾向】 このシナリオはラヴクラフト・ミステリーTRPG Kutuluに対応したシナリオです。 舞台は現代日本、群馬県にある青城山(あおぎやま)という架空の山の中で、季節は問いません。 PCは狂気に陥った友人の原因を調べに、群馬県の山中にある廃墟になった屋敷を訪れることになります。 前半は町での調査、後半は屋敷の探索をするというシンプルなシナリオになっているため、GM、PLともに初心者でも遊びやすいかと思います。 【所要時間】 探索者作成を含まず、1~2時間ほどを目安としています。 【推奨人数】 1~2人です。 【探索者作成】 PLはPCを作成する時に、以下の2つの背景のどちらかを取り入れてください。PCが2人いる場合、別々にしてもいいし、同じ背景にしても構いません。 1、入院した友人 PCには友人がいる。その友人は数日前に、群馬県の青城山にある廃墟になった屋敷に廃墟探索として訪れていた。 しかしその友人は屋敷から帰るやいなや、意味不明なことをわめき続けた。そのおかしな様子から家族によって入院されてしまった。 PCは友人に何が起こったかを調べるために友人のいる病院に見舞いに行く。 2、事件の調査 PCは数年前に起きた「星の光教団一斉失踪事件」の調査をすることになった。 その理由は誰かに頼まれたからでも、事件が気になったからなど何でも構わない。 【備考】 ルールブックだけでも遊べるようになっておりますが、配慮が足りていない箇所がありましたら申し訳ありません。細かいオプションルールの採用はKP様に委ねます。見にくい時は、拡大して印刷して下さるようお願いいたします。 拙いシナリオですがよろしくお願いいたします。少しでも楽しんでいただければ幸いです。 表紙は「もさもさ生活」様が作成したものをお絵かきアプリ「アイビスペイントX」様で加工しています。 このシナリオを作成するに当たって、以下の参考文献を使用しています。 「ヴェールを破るもの」著:ラムジー・キャンベル 訳:増田まもる、尾之上浩司『クトゥルフ神話への招待　遊星からの物体X』 出版:扶桑社 【規約】 ※本作は「Mikael Bergström」「渡辺健（Frog Games）」「Kutulu翻訳チーム　/　株式会社eisys」「森瀬繚」 「株式会社viviON」など関係者様が権利を所有する「ラヴクラフト・ミステリーTRPG Kutulu」の二次創作物です。 “Kutulu” is available under the CC-BY 4.0 International license; therefore, anyone is free to create, copy and add to it as long as they follow the legal norms of that license. “Kutulu Japanese language version” is copyright 2022 by viviON ; all rights reserved. Planning by FrogGames. Published by viviON. ※当シナリオはフィクションであり、実在する人物、団体、地名、宗教等とは一切関係ありません。 ※当シナリオの一部ないし全部につい て、著者の許諾を得ずに再配布、転用、販売、複製、複写、無断転載をすることはご遠慮ください。 ただし、個人で遊ぶ分についてはシナリオをダウンロード、印刷しても構いません。 ※差別的な表現を用いてる場合があります。これは時代的、背景的な再現をしているものであり差別を助長するものではありません。 ※一部グロテスクな表現がございます。 ※当シナリオは「ラヴクラフト・ミステリーTRPG Kutulu ルールブック」のみで遊べますが一部他のクトゥルフ神話TRPGのサプリメントからデータや情報を参考にしているところがございます。 ※表紙は「もさもさ生活」様が作成したものをお絵かきアプリ「アイビスペイントX」様で加工様で加工しています。再配布、転用、譲渡、販売、頒布を禁止しているためデータの付随はしていません。