霧雨魔理沙は燻っていた。ただがむしゃらに赤い服のあいつを追い掛けていただけなのに、それが正しいのか、自分がどうしたいのか分からなくなっていた。 ライバルであるはずの霊夢との日常を過ごしながら、その日常に苦悩していた。 そんな中、幻想郷に異変が訪れる。普段は元気の有り余っている妖怪連中が、皆揃いも揃って辛そうにしているのだ。 そして、魔理沙は知ることになる。 異変の正体、そして自分と霊夢の気持ちを。 魔理沙と霊夢が本気でぶつかり合うレイマリ本です。 サイズ: 新書 ページ: 193 サンプルはこちらから。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18282889