X68000用FDS/FDS+のFDイジェクト対策品
Physical (worldwide shipping)
- X68000タワー/PRO/X68030用ジャンパー基板160 JPY
- 初代X68000用ジャンパー基板220 JPY
Physical (ship to Japan)
- X68000タワー/PRO/X68030用ジャンパー基板160 JPY
- 初代X68000用ジャンパー基板220 JPY
2022年8月までに頒布した「X68000用のFDD-DRIVE SWAPPER(FDS/FDS+)」用の対策品となります。2023/3/26に追記があります。
X68000用FDS/FDS+のFDイジェクト対策品
2022年8月までに頒布した「X68000用のFDD-DRIVE SWAPPER(FDS/FDS+)」用の対策品となります。 ※対策品が必要かどうかが分からない場合は、ミカエルまで問い合わせ頂ければと思います。 この対策品は、FDX68を接続する際に使用するジャンパ基板に対して対策(抵抗を入れています)を行っています。 そのため、現在、HxC接続のジャンパ基板を使用している方は、この対策品は必要ありませんので、ご注意ください。 2022年8月までに頒布した「X68000用のFDD-DRIVE SWAPPER(FDS/FDS+)」を使用の際に、以下のような現象が報告されています。 [報告されている現象] --現象①-- 内蔵ドライブから悪魔城ドラキュラや、スターウォーズを起動すると、ドライブ0のイジェクトと同時にドライブ1もイジェクトされてしまう。 X68000の搭載メモリによっても変わりますが、まだ読み込みが必要なドライブもイジェクトしてしまうため、読み込みが止まってしまいます。もう一度ディスクを挿入することで、ディスクの読み込みが再開され、ゲームを行うことが出来ます。 --現象②-- プログラムにより、二つあるFDDの片側だけを入れ替える際のイジェクト時に、両方イジェクトされてしまう。 Human68k上からイジェクトツールでドライブ0をイジェクトさせようとしても、一緒にドライブ1もイジェクトされてしまう。 [原因] OPTION SELECT信号がアサートされた時に、アナログスイッチICからの出力信号が大きいことが原因で、他のドライブもOPTION SELECT信号の影響を受けているとの報告があり、こちらでも、アナログスイッチICへのセレクト信号にも影響を受けていることを確認しており、同じ原因と考えています。 [対策] 対策方法は、海外サイトに記載されている方法と同じにしていますが、OPTION SELECTに使用するジャンパー基板を、下記の変更後の対策したジャンパー基板を取り付けることで動作の改善を行っています。 機種やロットにより個体差があるため、初代X68000については、2種類の対策品(160Ωタイプと220Ωタイプ)を用意しています。改善がみられる方をご使用頂ければと思います。 X68000/X68030 Compact用FDS+は、ジャンパー基板を装着できないため、対策品のみの頒布はありません。 2022年9月から頒布のCompact用FDS+は、ジャンパー基板を装着できるように基板本体もあわせて対策しています。 [注記] 上記対策を行ったことで、以前よりも改善はしているものの、X68000本体のメンテナンス状態や個体差により、期待通りの動作にならない場合もありますのでご了承願います。 期待通りの動作にならない場合は、解決するかどうかは保証できないですが、ミカエル(メールアドレス:michael.mj201845@gmail.com)まで、動作環境や状況をご連絡頂ければ幸いです。 HxC接続においては、HxC接続時のイジェクト動作と内蔵FDDを連動させている関係上、対策は行っていません。 そのため、「HxC接続時の内蔵FDDのイジェクトの際にドライブ0,1両方共イジェクトされる現象」は残ったままとなります。 ※2023/3/26追記 X68000独自信号に対応した外付けFDDから起動する場合も、イジェクト問題は残ったままとなります。