【楽曲説明】 中大兄皇子こと葛城皇子の生涯をイメージした歴史創作の楽曲メドレー。 2022年6月のオンラインイベントに合わせて作ったものです。 【ダウンロードにあたって】 ・ファイルはmp3となっております。 ・メドレー全体＋各楽章の計5つのファイルがあります。詳しい楽章説明は下の詳細からご確認ください。 ・全てフリーBGMです。特に使用許可などは求めません。 ・自作発言や、転売を含む二次配布はおやめ下さい。 【視聴について】 ・視聴音源 各楽章開始時間 第一楽章「語らい山」0:00〜 第二楽章「乙巳の変」3:25〜 第三楽章「白村江」6:53〜 第四楽章「藤の約束」9:45〜 ・こちらの動画からも視聴できます。 https://youtu.be/xyi_2qrDXLQ 【各楽章説明】 ✿第一楽章「語らい山」 葛城皇子と中臣鎌足主従の出会いを描いた楽章です。 装飾は極力省き、蹴鞠イメージのパーカッションと二人のハーモニー＆ユニゾンを前面に持ってきました。 蹴鞠（または打毬）の席で出会い、語らい山へ登る二人。国の未来について議論した初夏の日を思い浮かべながらお聞きください。 ✿第二楽章「乙巳の変」 蘇我入鹿が殺され、蘇我本宗家が滅ぶこととなった乙巳の変をイメージしました。 当日の雨を表現するために、ピアノやグロッケンを中心にしております。 遠い夏の日。時代の波にのまれ、雨に打たれる切なさ中にも、国を支え続けた蘇我の誇りを感じていただければ幸いです。 ✿第三楽章「白村江」 東アジア諸国を巻き込んだ白村江の戦いを表現しました。 近づく戦の気配と海上での攻防をイメージし、パーカッションや金管楽器をメインにしながら波の音を添えています。 ぜひ、海の向こうを見据える葛城や兵士たちの背中を想像しながらお聞きください。 ✿第四楽章「藤の約束」 日本に深く根付いてゆく藤原氏。その始まりを描いてみました。 第一楽章から第三楽章までのメロディーやハーモニー・裏メロなどを組み合わせ、葛城皇子の生涯を振り返ります。 どんなに血に塗れ、人としての喜怒哀楽があろうとも、彼は確かにこの国の王でありました。 そして葛城を支え続けた鎌足が、藤の名を与えられることとなります。 例え此方での歩みが終わりを迎えようとも、彼らの新たな旅はまた一つの沓から始まるのでしょう。