フィンランド軍戦車発達史・戦後編Vol.3
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フィンランドの戦車の歴史をたどるフィンランド戦車発達史の戦後編、最終巻その3の発刊です。フィンランド軍装備の中核はソ連製と国産でしたが、冷戦終結、ソ連崩壊という事態に、西側兵器の装備を進めます。ただ一方でソ連製装備も追加されます。どういうことかというとそれはフィンランドらしい計算から。お買い得な余剰装備の購入というわけです。さらにこのお買い得装備の購入は西側兵器にも適用されます。それが主力戦車のレオパルト2でした。その一方で国産兵器の開発も進み、パシに代わり新たな主力の装甲車となったのがAMVでした。AMVは多数の国輸出されましたが、なんと日本の陸上自衛隊に採用されたことは記憶に新しいでしょう。これでもうフィンランド軍装備を、貧乏国の貧弱な装備とバカにする人はいなくなるのでは(笑)。例によって車両解説だけでなく、その背景にも迫れるのは、フィンランドの軍事史についての第一人者である筆者ならではです。掲載された写真は、筆者自身がフィンランドで撮影した貴重なものばかり(ここ数年の渡航困難により一部フィンランドの友人に頼りました)。日本との関係も深めつつあるフィンランドのことを知るため、そして模型製作のため、必携の書といえるでしょう。AMV早く発売されないかな(笑)
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