『魔女か巫女か、愛か執着か』 『厄災に選ばれし者とは一体なんなのか』 『厄災に関わる者たちの想いを胸に、厄災と共に生きるアストルの苦悩と決意を抱いた超大作！　読めば読むほどその先が知りたくなる！』―――あいだみれい（帯紙より） 『母を殺された少年アストルはまだ赤子の妹を抱え、故郷の村を抜け出した。兄妹は憔悴しているところを近衛騎士の青年に助けられ、ある組織に匿われる。それから14年後。心優しく美しい娘に育った妹が王国軍に誘拐されてしまった。妹を取り戻すべく、アストルは懇意にしている武人スッパと共に旅に出る。何故妹は王国軍に「魔女」と呼ばれたのか、妹が夢に見たという男の正体とは―――』（表紙カバーより抜粋） もしもアストルに妹がいたら？ もしもリンクが王家に忍び込んでいるイーガ団からの間者だったら？ もしもハイラル王が娘に優しくしていたら？ そんなたくさんの『もしも』を詰め込んだ「もうひとつのやくもく」です。 サイズ……文庫本（A6） ページ数……表紙込み236ページ 表紙カバー（装画 ねきなこ様）、帯紙（あいだみれい様）付き