同人誌/170p
凱旋門賞を熾烈な戦いの末に制したナカヤマフェスタは、何を目標にしてターフに立てばいいのか分からず、途方に暮れる日々を送っていた。
漫然と過ぎていく日々の中で、ナカヤマは菊花賞を制した気鋭の後輩、サトノダイヤモンドに出会う。
若い才能と、レースに戻れない現状。ナカヤマは自分が望むことにもう一度向き合おうとしていた。
レースという極限の舞台に魅入られた二人は、それぞれの想いを持って出会い、すれ違い、それでも向き合う。
様々な交流の果てに、ナカヤマフェスタが導く答えとは。そして、サトノダイヤモンドが望むものとは。
再起と決闘をテーマにしたナカサト本です。お楽しみください。