豪華連衆による歌仙二巻、新型獅子吼一巻とその評釈、経緯、実況中継、および俳句、短歌、川柳、独吟十句からなる多彩な連衆作品を掲載しています。 歌仙のひとつは朝ドラ「花子とアン」に触発されての「『赤毛のアン』歌仙　花野の巻」で、連衆一同青春時代に帰り大騒ぎした実況中継も収めています。 新型獅子吼は前号で試行錯誤の中から誕生した新形式「獅子吼」の改善版で、それに至った経緯も収めています。 参加連衆（敬称略） 丹羽晶子、沢茱萸、羽田野令、瀧村小奈生、岡田由季、玉簾、鴇田智哉、亀山鯖男、柏柳明子、岡村知昭、なかはられいこ、沖らくだ、塚本惠、小林苑を、堀本吟、七風姿 　また、長文は三島ゆかりによる「岡村知昭『然るべく』を読む」を掲載しております。 2020年10月発行。