【CoCシナリオ】昨夏、筆穿つ
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──── 薄煙る煙草やぼんやりと光る蛍光灯、 赤いベルベットのソファー、 どれも、キミが好きなものだった。 ──── ■執筆×友愛×ジレンマ ───── 「ねえ君、読書会をしないか?」 ──── 文字を書き、喫茶店で話をし、 そんな些細な幸せと日常だったはずだ 貴方とKPCは作家である ■基本情報 シナリオ名:昨夏、筆穿つ(さっか、ふでうがつ) PL人数:KPCとのタイマン 傾向:シティ プレイタイム:予測12時間(テキセ) 職業:作家固定 推奨技能:目星、聞き耳、図書館、ラテン語 準推奨:心理学、交渉技能 ルルブ:6版推奨 キャラシ:新規推奨 継続使用もPCによっては可能だと思いますがあまり推奨はできません。 作家人生を送ってきている、 なおかつ、シナリオ開始前までは本が一冊も出版できていないPCに限ります。 PvP:可能性高 ロスト率:中〜高 生還時、継続不可にはならないかもしれませんが、特殊な設定、後遺症がつく場合があります。 また、PvPの可能性も大いにありますので、 回す際、通過する際は話し合いができる、信頼できる友人とシナリオへ来てください。 ■概要 貴方は、"やっと本が売れた、売れなかった作家だ。" 貴方には親しい友人(KPC)がいる。 その人は、メディアに大々的に話題は取り上げられないものの、 "いくつか本も出しているそこそこに売れている作家である。" 貴方とは文学サークルで知り合った古い仲だ。 サークルを抜けた後も、 貴方達は定期的に喫茶店で"読書会"を開いている。 貴方は本の出版が決まったことで忙しくなり、毎月の読書会は流れてしまっていたが、 今日は、半年ぶりぐらいにその人と読書会を行うことになっている。 ※どこで知り合ったかの詳細は、KPとPLで決めてもらい、改変も可能です。 ■プロローグ 貴方は、祝日の午後、とある大型書店に来ている。入店してすぐ目の前には書店店員がお薦めする書籍の列があり、店頭は一面の桔梗色の表紙で彩られている。 そこには、”貴方の本”が並んでいた。 ”期待の超問題作”、”怪しいカルトの闇に潜む真実”そんなポップアップが、 黒い墨の筆字で書かれており、ずらりと並ぶ本に威圧感を添えている。 貴方は、奇妙な気持ちになることだろう。 確かに、いくらか雑誌に寄稿した文章が話題になったことはあるが、 単体で、しかも文庫というちゃんとした書籍という形になったのは初めてのことだった。 ☆こんな方におすすめ 喫茶店でのんびりと語り合うロルがしたい。 タイマンでじっくりとシナリオに浸りたい。 合法的に血が見たい。 地獄が見たいかもしれない。 ■分布内容 ・本文データpdf、txtデータ ・シナリオマップ 2枚 ■注意事項 ・ゴア、グロテスク、非倫理的と呼ばれるような描写が一部含まれています。 ・神話生物への独自解釈・創作を多分に含みます。 ・SNS等でシナリオのネタバレを含む内容を公開する際は、外部ツールを使用してください。 ■利用規約 ・当シナリオを使用したことによるトラブルについて、作者は一切の責任を負いません。 リプレイ動画等の投稿は自由ですが、改変したシナリオの二次配布はおやめください。 ・シナリオへの問い合わせ等あれば、ツイッター迄よろしくお願いします。 Twitter→@Kate_play729(https://twitter.com/Kate_play729) 【更新履歴】 2025/6/24 テキセ予測時間訂正 2023/6/27 トレーラーリメイク 2023/4/16 公開 ■権利表記 本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION