電子書籍 34ページ
【冊子版】と同じ内容です。
kurokami Project 2nd Phase
another story 03
「君にはいつも蝶が止まっていた」
自分の名前が苦手な少年・瑞希は、親友の四六の周りを飛ぶ蝶を気にしていた。
自分にしか見えない蝶は一体何なのか…きっと、悪いものだ。
僕が四六を守らなくては。
-蝶- 全17ページ
「それは確かに私の全てを懸けた恋だったの」
四六が世話をしていたのは、奇形のメダカ。
メダカは四六の満月色の瞳に恋をしていた。
結ばれることのない種族を超えた恋の行方は…。
-人魚姫の夢- 全11ページ