まいとあきなのSEノウハウウォークスルー
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まいとあきなのSEノウハウウォークスルーは - 社会人SEとして生活することができるようになった人が - 次に学ぶものに迷った際に - 何を学べばいいかを広く浅く知るための知識を - 表情豊かなキャラクターの会話を通して無理なく学べる本 です。 SE関連のノウハウという点では専門書の類になりますが、個々の技術に関して踏み込んだ説明を行う専門書ではありません。どちらかと言えば「SEノウハウカタログ」のようなものです。 なお、キャラクターたちの会話としては聞き手を「アプリケーションエンジニアとして1年の勤務経験がある人」として想定しています。 本書を読み終える際のゴールとして「アジャイル開発に参画するための知識を広く知っている状態」を想定しています。アジャイル開発は参加者にフルスタックエンジニアに準じるほどの広範な知識を要求する場面が多いですが、本書はプログラムの特性だけでなく構成管理や運用管理など知識の「広さ」をカバーし、アジャイルメンバーの一員としての活躍を支えることを目指しています。
本書の特徴
本書は全編をキャラクター同士の会話で構成しています。専門書というくくりではこのような構成は非常に珍しいものですが、読みやすさ、「ウォークスルー」としての性格を強めるために採用した構成となっています。一つの物語を読むようにフルスタックエンジニアに求められる知識の数々をスルスルと読み進められる、というのが本書のコンセプトです。
あらすじ
第一章では「良いプロジェクトの作り方」について大まかな説明を行います。ウォーターフォールとアジャイルについてザックリと解説しています。 第二章では「良いプログラムの作り方」について解説します。命名規則からデザインパターン、ドメイン思考まで、細かいところから規模の大きなプログラム作成に関する思考法までを広く解説します。 第三章では「良い開発環境の作り方」について解説します。仮想化技術からIDEの選び方まで、基礎から実践にかけての広い範囲を解説します。 第4章では「良いインフラの作り方」について解説します。クラウド知識からセキュリティ関連まで、アプリケーションの作成以外でユーザーへのサービスの提供の仕方について広く解説します。