【委託】ユニオン・ステーション(Union Station)
- 4,500 JPY
※本商品は売切です。再入荷の予定はございません。何卒ご了承ください。 --- 【3~5人用 / 30~45分 / 10歳以上】 アメリカのNew Mill Industriesさんからの委託販売です。数量限定です。 購入後、日本語説明書がダウンロードできます。発送時にもモノクロ印刷版をお付けします。 20世紀初頭、シカゴ近郊の鉄道5社が協同して株式調達し、鉄道のハブとして活躍したシカゴのユニオン駅(Union Station)。当時の鉄道会社をモチーフにしたゲームで、プレイヤーは株主となって5つの鉄道会社の株を売買し、路線の拡大を支援して、より多くの配当金を得られるよう競います。 「鉄道会社と株」といえば、ボードゲームでは古くからとりあげられてきた有名なテーマですが、『ユニオン・ステーション』はその中でもミニマルかつシンプルな作りが特徴的で、鉄道株式ゲームが初めての人でも遊びやすい内容になっています。 --- 手番のアクションは「株式を買う」「株式を売る」「線路を敷く」の3つから、1つだけ選びます。 1)「株式を買う」は、ボード横の株式3枚から1枚を選び、価格トラックに示された株価を支払って買います。買った株式は価格も上がります。次に出てくる株式は山札のいちばん上に見えているのもポイントです。 2)「株式を売る」は、1社の株を選んですべて売ります。株価はトラック上で1段(=6金)下がり、売った株式はもう出てきません。 3)「線路を敷く」は、1社の線路ディスクを選んで、線路を延ばすように2枚置きます。街に達すると株価が2上がり、目的地以外の都市に達すると3上がり、目的地に達すると5上がります。どのマスにもディスクは2枚しか置けないので、誰とどう協力してどこまで欲張るか、みたいな駆け引きがあります。 時々配られる配当や、ユニオン・ステーションの建設に協力したら増える資金も重要です。ちょこちょこ配当支払いはありますので、ずっと株持っときたいですよね。誰かが売ったらまた配当マス通って支払いがあるかもしれません。 これを繰り返して、株式がなくなる/配当が20回支払われる/線路がもう敷けない、のいずれかになったら即ゲームが終了します。所持金+株価合計がもっとも高い人の勝ちです。 --- アクションは単純そのもので、余計な操作はほとんどありません。その単純さ自体がひとつの見所であり、ボードで発生する配当や株価上昇のメカニクスといった工夫も直感的です。 こうした割り切りというかシンプルさは昨今のゲームには珍しいもので、ルールを訳していて新鮮な驚きがありました。ミニマルな鉄道ゲームとして、立ち位置のはっきりした非常にソリッドなゲームだと思います。簡単ですから、ゲーマーに限らず遊んでほしい作品です。 --- ◆ご購入はお1人さま1点のみです。 ◆発送は、宅急便コンパクトを予定しています。 ◆説明書のPDFファイルが、購入後にダウンロードできます。商品にもモノクロ印刷したものを添付しますが、梱包時にサイズの都合で軽微な折れ曲がりが発生する可能性がございます。何卒ご了承ください。