ねじかんざしシリーズで初めての完全金属アレルギー対策品になります。外観はステンレス六角ボルトねじ付きタイプとほぼ同一です。本物のステンレスＳＵＳ３１６Ｌの六角ボルトを加工して製作。こちらはボルトタイプと同じねじを追加工。このタイプはねじ部分を残し、そのねじ部にプレミアムタイプと同様に頭部内部に短い雌ねじを作成。箸の部分は初めから専用ＳＵＳ３１６Ｌにてで製作、しかもねじは極短い加工にして、ねじを組み合わせる前に従来の接着剤で塗布して固定したものです。 また、通常の六角ボルトねじ付きと少し異なり頭部上面は挽き出し仕上げをせず、軽く磨いています。これは、この商品が間違いなくステンレスのＳＵＳ３１６Ｌ製である証の刻印を残すために、変更しました。 ＳＵＳ３１６Ｌの箸は従来と同じくピカピカに磨き上げないので滑らず、纏めやすいとデザフェスでも好評のものと同様です。　頭部の対辺の大きさ１３ｍｍ厚さ約５．５ｍｍピンの太さ４．０ｍｍ（従来より０．５ｍｍ太くなっています）ピンの長さ１４０ｍｍ、これにねじ部の長さが２０ｍｍ足されますので、全長はシリーズ最長の１６５．５ｍｍで重さ１５．５ｇと強力版です。「ねじ」に拘ったShirokaneFactoryのねじかんざしシリーズで過去最高級のかんざしとなります。 ＳＵＳ３１６Ｌはネットでお調べいただければお判りの通り、医療用にも用いられる、サージカルステンレスで、金属アレルギーがチタンなどと同様に非常に出にくくてなっています。　ただし硬く、削りにくいことと、材料費も通常のＳＵＳ３０４等の５０％ほど割高になるため、製造原価が他のねじかんざしに比べて非常に高くなるため、内容も価格もシリーズ最高級になりました。 お手入れは従来と同様で頭の部分をずっとぴかぴかがご希望でしたらピカール等の金属磨きで磨いていただくと新品に戻ります（ただし、熱湯では洗わないでください。接着力が落ちます、ここは従来と同様です） また、他のステンレス（スタンダードタイプを除く）はお風呂等での使用可能で大変便利です。（ただし通常の入浴温度程度での時）、入浴後はよく濯いで水分を切って乾かしてください。 更にデザインの面白さを追求したため、箸の部分に比べて頭部が大きく重いのでどうしても他のシリーズより実用性は落ちると思います。実用性より頭にボルトがリアルに刺さる面白さを重視しました。