伐霧図書館CoCシナリオ『霧の中』
- Digital0 JPY
──霧の中に、誰かいたような気がするんです。
▼シナリオ概要
推奨人数：2人 想定プレイ時間：ボイセで6時間程度 ロスト率：中（何でも許せる方向け） 推奨技能 《目星》《聞き耳》《図書館》《ナビゲート》《回避》 準推奨技能として、《交渉技能》《戦闘技能》
▼あらすじ
舞台は現代、日本。 探索者は架空の都市【倫戸町(りんとちょう)】で暮らしている。 倫戸町は例年、6月頃から9月頃にかけて霧が多い町だ。 決して人口が少ないわけではないのだが、例年、霧が出る時期は、夕方から夜にかけて、外出する人が極端に減る。 そんな中、行方不明者の噂が、探索者の耳に届いた。 曰く、彼らは霧に浚われたのだ――と。 探索者たちは人からの依頼、あるいは自らの興味から、その事件を調べることになる。 本シナリオでは、探索者の職業が同じ、あるいは同じでなくとも、ともに仕事をしている仲間であることを想定している。 特に、探偵と助手、同じ管轄の刑事、記者同士、作家と担当編集などの関係がよいだろう。 ぜひ、探索者自らの意思で、霧の失踪事件の真相と結末を掴み取ってほしい。
▼公開ハンドアウト
【HO①】 あなたは、行方不明事件に個人的にも興味があり、HO②とともに事件の調査をしようとしている。 しかし、昨日、HO②と大喧嘩をしてしまったところである。 （喧嘩の原因は任意。HO②のPLと相談して決めてよい） 【HO②】 あなたはHO①の助手、あるいは後輩だ。 これからHO①とともに、行方不明事件の調査をすることになる。
▼注意事項
・このシナリオには秘匿情報があります。シナリオ中に登場するすべての秘匿情報は、探索者自身が言いたいと思うのであれば、いつでも打ち明けて構いません。 ・このシナリオには、シナリオ開始時点で取り返しのつかない要素が一つ入っています。そういう意味では、本作にハッピーエンドはありません。
▼権利表記
本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する 『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.