文庫/144p/700円
「ようこそ、ここはあやかし御用達の薬屋。あなたの抱えている荷物軽くしませんか?お手伝いしますよ。ただし......それ相応のお代はいただきますがね」
主人公の桐野勇は帰り道に不思議な薬局に迷い込む。どうやら普通の人は来ることは叶わない場所らしい。
ヒトかそうでないのかよくわからない店長が営む薬局。
縁があって勇はその薬局でバイトをすることになった。
道に迷っている彼女は様々な人やあやかしと出会い、自分の進むべき道を手探りで探していく。
その勇を優しく時には厳しく導く店長。
あなたもそんな不思議な薬局のお話を覗いて行きませんか?