Color Palette - After Effects Script
- 0 JPY
このスクリプトは、南雲治嘉『新版カラーイメージチャート』(グラフィック社、2022年)のカラーイメージチャートをAfterEffects上で簡単に扱うことを目的に作成しました。 チャートのカラーをワンクリックでレイヤーに付けれるスクリプトです。
【使い方】
機能の説ドロップダウンリストから任意のカラーイメージを選びカラーボックスをクリックすることで下記のレイヤーに色を適用できます。 ・平面レイヤー レイヤーを選択した状態でクリックすると平面設定のカラーに適用されます。 ・シェイプレイヤー レイヤーを選択した状態でクリックすると塗りと線に適用されます。 Ctrl(command)キーを押しながらクリックすると塗りのみ、altキーを押しながらクリックすると線のみに適用されます。 ・テキストレイヤー レイヤーを選択した状態でクリックすると、塗りと線に適用されます。 Ctrl(command)キーを押しながらクリックすると塗りのみ、altキーを押しながらクリックすると線のみに適用されます。 ・すべてのレイヤー(上記も含む) 「塗り」エフェクトが適用されている場合のみ、レイヤーを選択した状態でShiftキーを押しながらクリックすると適用されます。 マウスカーソルをカラーボックスの上にもっていくとカラーコード(16進数)が表示されます。 また、レイヤーを選択していない状態でクリックするとクリップボードにカラーコード(16進数)がコピーされます。
【注意点】
シェイプレイヤーに対しては、レイヤーに含まれる全てのシェイプに対して適用を試みます。 シェイプレイヤーに複合パスなどが含まれる場合は正常に動作しないことがあります。 カラーパレットに要素が16個ない場合は後ろを繰り返して表示しています。 「カラーイメージチャート」は株式会社ハルメージが著作権を所有しています。 本スクリプトを使用して生じたいかなる損失・損害に対して一切責任を負いませんのでご了承ください。 もしスクリプトに関する質問、不具合報告、要望などあれば気軽にTwitterのリプやDMでお知らせください。(@AkabaSoyo) 再配布や改造、改変などの行為は禁止です。
【動作確認環境】
Adobe After Effects 2023 Windows/MacOS
【導入方法】
jsxbinファイルをScriptUI Panelsフォルダに入れ、ウィンドウから実行。
【今後追加予定の機能】
・アクセントカラーなどのために、カラーパレット以外に任意のカラー(m9,hd5など)を表示するUI。 ・配色を試すことができるシェイプレイヤーが入ったコンポジションをワンクリックで作成 ※頓挫する可能性は大いにあります。 ・カラーボックスの大きさを変更できるスライダー。(v1.1.0にて追加) ・カラーボックスをクリックしてカラーコード(16進数)をクリップボードにコピー。(v1.1.0にて追加)
【その他】
本スクリプトは『新版カラーイメージチャート』を持っている方を対象に制作しています。それぞれのカラーパレットの配色例や基本配色手法も書かれているのでお持ちでない方にはぜひ購入をおすすめします。 さらにくわしく色について知りたい方には、南雲治嘉『デジタル色彩デザイン』(グラフィック社,2022年)もおすすめです。
アップデート履歴
[2023-07-22: v1.0.0] 公開 [2023-10-14: v1.1.0] レイヤーを選択せずにクリックするとカラーコードをクリップボードにコピーするようになりました カラーボックスのサイズを変更できるスライダーを追加しました。