イントロダクション

——東京が死んだとき、 誰もそれに気づくことはなかった。 1993年、バブルの余韻が残る東京。公安警察に所属するあなた方は「レインボーブリッジ爆破事件」通称「11:11事件」全貌の究明と黒幕の捜査を続けている。これは公安特殊機動捜査隊（特課）と呼ばれる特殊な装備と…特殊な技術を有した公務の執行隊として生きる物語だ。 「国家を守る意志は、 　いつだって 　人間の熱からしか生まれない。」

シナリオコンセプト

公安警察の『(HO1の苗字)軍団』は、ある無差別連続爆破事件の全貌の究明と黒幕の捜査を続けている。きっかけは「11:11事件」と呼ばれるレインボーブリッジ爆破事件を皮切りに都内各地で爆破テロが起こるようになった。 そして今日、謎のカウントダウンが始まる。 その答え合わせをするように物語は動き出した。

公開ハンドアウト

HO1「RAGE（激怒）」 君はこの特課をまとめる団長だ。周りから恐れられている。HO2とバディを組んでおり、君は狙撃手だ。公安部に所属している君が発起人となり特課が発足される運びとなった。 HO2「RAT（ネズミ）」 君はこの特課で一番若い新米捜査官だ。周りから頼りにされている。元々、交通部に所属し、交通機動隊の中でも優れた運転技術を持っていた。HO1とバディを組んでおり、君は観測手だ。 HO3「RAMBLER（渡り者）」 君はこの特課をよく思っていない捜査官だ。周りから信頼されている。元々、刑事部に所属し、その中でも優れた狙撃技術を持っていた。HO4とバディを組んでおり、君は狙撃手だ。 HO4「RABBIT（ウサギ）」 君はこの特課の中でも行動が読めない捜査官だ。周りからヒヤヒヤされている。元々、警備部に所属し、警察航空隊の中でも優れた操縦技術を持っていた。HO3とバディを組んでおり、君は観測手だ。 HO診断： https://kuizy.net/analysis/26016

■シナリオ概要 プレイ人数：4人 プレイ時間：12~15時間 ロスト率　：普通 必須技能　：拳銃・ライフル・回避・探索系 　　　　　　精神分析・交渉系 ■特課とは？ 警察庁公安部特殊機動捜査隊——その名は「特課(HO1軍団)」。警察庁の黒淵エルマからの依頼を受け発足。法の枠を超える柔軟性と迅速さを重視したこの部隊は”狙撃銃と拳銃の私服携行”を許可された部隊。現場の独断での捜査・逮捕を敢行することができる。 ■11:11事件 11月11日に発生したレインボーブリッジ爆破事件の通称。 ※サンプル制服はあくまで一般的に支給されるものであり、必ずしもこの服でなければならないというわけではありません。TRPGの立ち絵を作成する際の参考例として掲載しています。

内容一覧（工事中）

■フルパッケージ —テキストデータ —セッション用素材 —スチル素材 —その他素材 —背景素材 —BGM ※BGM： シナリオ専用曲の試聴は下記プレイリストから ■シナリオ本文＋NPCのみ —テキストデータ —セッション用素材 ■背景のみ —背景素材 ■BGMのみ —BGM ▍シナリオバージョン （PDF末尾に記載） ▍利用規約 https://bit.ly/3WMAgtL

▍テストプレイ / 感想の声

〇鳥神さん 秒速300mで駆け抜けるような疾走感のあるシナリオでした！ あんなに重たい左クリックは初めてでした… RP大好き勢大歓喜で！ただいい意味でプレッシャーがすごい…！このシナリオでしかできない面白い体験ができるのでぜひ回ってみてください！ 〇ゆっくりゲーマーさん （実は毎回何かしらで関わっていますが）今回もテストプレイという形で関わらせていただき、このシナリオをより遊びやすく・楽しいものにしていく過程に携われたことに嬉しく感じております！ 本作の魅力は『アヒル兄貴のシナリオあるある』、相変わらずの他では味わえない独自性のあるシステムが本作の特徴である【狙撃】にリアリティと緊張をもたらしています。そのシステムも決して難しいものではなく、『遊びやすさ・楽しさ』を両立したものになっています。 もちろん、物語に引き込まれることは間違いありません！公安特殊課と過去の事件の因縁、そして現在の事件はどのように絡み合っているのか、ぜひあなた達、特課の手で解決に導いてください！

権利表記

本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION