生き延びるための自虐
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よりマシな形で自虐し、最悪を避けるための参考書。 ・左綴じ(横書き) ・カバー・帯付き 四六判(A5よりやや小さい) ・本文224ページ 試し読み:https://dismal-dusk.hatenablog.com/entry/2022/10/03/183000#%E5%BA%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%84%E3%81%AF%E3%81%8A%E6%96%AD%E3%82%8A
【目次】
序文、あるいはお断り 第一部 自虐とその深化 1 自虐の三要件 2 自虐の構造とメタ批判 3 メタ批判と自虐論的自虐―大阪大学感傷マゾ研究会の活動から 4 「己れの闇は己れの闇」——田中美津の戒め 5 自虐論的自虐の実例Ⅰ 6 自虐の攻撃性について 7 自虐論的自虐の実例Ⅱ 8 自虐の公開と自己イメージの形成 9 自虐の物語と自己を語ることの不可能性 第二部 危険な自虐 自虐的な犯罪者たち 10 ひとりツッコミ、ネットミーム、夢は殺人――加藤智大 11 自己批判、相互批判、総括――連合赤軍 12 革命家、敗北、ヒロイズム――森恒夫 13 嫉妬と「ひとり裁判」のあいだで――渡邊博史 14 自虐者な生存へ――渡邊博史(再) 15 最悪を避けるために 第三部 文芸部へ 16 文芸部、その個人的な由来 17 文芸部の条件と仕組み 18 文芸部を探す/作る 19 参入と退出 20 3つの心配 補遺 自虐者の周りの大人たちへ コラム 自虐と皮肉 正しさは相対化できない 「モテない」という自虐には注意 「いいね」の意味、「フォロー」の意味 注 あとがき しかし、誰のために?