本書ではニキシー管の電源についてより低い電圧で動作させる方法について解説します。 ニキシー管を光らせるためには170V程度の電圧が必要となります。 本書ではこのニキシー管を光らせるための電圧を乾電池2本から生成する方法について、回路の設計と製作を交えながら解説します。 付録としてAnalog Discoveryを用いた電源特性の測定の自動化を収録しています。 ～もくじ～ 第1章 ニキシー管電源の概要 第2章 低入力電圧の問題点 第3章 低入力電圧化へのアプローチ 第4章 低入力電圧化の例：駆動電圧を高くする 付録 電源特性の測定 初出：技術書典7 初版発行：2019/9/22 ページ数：32ページ サイズ：B5 ニキシー管関連の他書籍はこちら ・ニキシー管電源設計入門　ニキシー管時計の設計と製作 https://okoele.booth.pm/items/5019572 ・ニキシー管電源設計実践　回路シミュレーションとAnalog Discoveryの活用 https://okoele.booth.pm/items/5019583 ・スタティック点灯で光らせるニキシー管時計の設計と製作　定電流制御回路の考察 https://okoele.booth.pm/items/5019626