性暴力でも家庭で行われるものほど無惨なものはない。 加害者から逃げることはおろか、家族としての関係が一生続く。 複雑性PTSDという診断名が生まれたのは最近のこと。 それまでは、うつ病や統合失調症と診断され、精神科での治療を受けざるを得なかった。 「この地獄を生きるのだ」で鮮烈なデビューを果たした著者が、満身創痍で綴る治療の記録。 本作はnoteで書いていた「女という被害を乗り越えるためのカウンセリング」を加筆修正したものです。（2021年9月〜2023年7月） 性暴力の描写があります。フラッシュバックに注意してください。 A5版　162ページ 試し読み https://note.com/sbsnbun/n/n5051a1bc8724?magazine_key=mee8330eff7c8 複雑性PTSDの診断を受けた「措置入院体験記」の同時購入がおすすめです。（送料は一律370円です。複数での購入がお得です） https://erikokobayashi.booth.pm/items/5753004