◆ 文庫版/172p ◆ 2023年11月 発行 ◆ シリーズ第５巻 　 《星読み》の娘が辿り着く真実 ◆ 装画：岸原もめんさん ◆ 見て見ぬふりをしてきたのは、他ならぬ自分自身だった。 常識は変わる。闇と光の境界線は朧げになる。 想いはそのまま。手放しようなどないのだと、心臓に食い込み血を流す。 目を逸らすことなど許されない。 どう足掻いても直視し、焼きつき、向き合え、と声がする。 それははじまりより生まれては死んでいった、 無数の星々が放つ絶対の〈願い〉。 背負う覚悟を決めたとき、 時の流れは、捻じ曲がる。 WEB版→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21325335