HODZINE2
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コミュニティ誌の第二弾! 「読書会の秘密」アンソロジー+エッセイ+短歌 <掲載作品の詳細> ★アンソロジー エビハラ『狩場』 それぞれの思惑が交錯するなか、ほろっと孤独が滲み出る。「……全部、夢だったら、良かったのに」 本田臨『エン/シン・パシー』 SNSならではの人間関係に多くの読者が心当たりを覚えるだろう。その言葉はいったい誰のもの? 阿部蒼星『宝石』 周囲の目なんか気にせずに自分らしくありたいけれど……。そんなときに現れる不思議な姉妹は、 河原こいし『非実在読書会』 もう一度あの本に出会えたら、という願いを叶える謎の組織。本にまつわる思い出は甘美なものである。 けいりん『穴掘りのバラッド』 自らの力で探り当てることの喜びを忘れてはいないだろうか。少年とともに世界の広がりを体験されたし。 井花海月『一コマ』 二〇年余りを費やした超超超大作がもたらすものとは? 創作者のアイデンティティをゆさぶりかける。 鐘白『春の読書会』 対比によって際立つピュアな世界観。人は皆、なにか大切なものを忘れてしまっている。 繭子『さくらの秘め事』 対話を繰り返すことによって徐々に信頼関係が育まれていく。その過程をリアルに描いた意欲作。 ★エッセイ 安田勇 『読書会の秘密――読書会のダークサイドについての体験。恐るべき中年問題児との激闘!!』 軽妙な筆致で語られる暗黒面とアドバイス。読書会はいいことばかりではありません。 タチマ 『人づきあいの哲学』 実際に行われた三つの哲学対話を経て、著者が考えたこととは? 難解な用語は出てこないのでご安心を。 はままつ君 『作品と向きあうこと、人と向きあうこと』 三年間の読書会活動がもたらした変化について、主宰者自らが振り返る。作品と人格の接近。 ★自選短歌 寄稿者:壬生キヨム、河原こいし、本田臨、けいりん、鐘白、はままつ君