▶時灯りの夕景

エンジェルラダーが、海と灯台を照らして、とても美しかった あの時と同じ景色を、私は彼と二人で見ていました ――Goodbye, my far away friend. ■概要 時代：現代、海のある国・地域ならどこでも 人数：ソロ 時間：3時間前後 形式：RP多めの一本道クローズド 推奨技能：目星、図書館 準推奨技能(持っていれば振れる)：心理学 ロスト：低だが可能性有り その他： ある程度探索や NPCとの交流を積極的に行う探索者向け。 また、家族・恋人・友人・相棒等関係性を問わず大切に想う人が一人以上いること。親密度は問わないので、芸能人の探索者でファンが大事、大学のサークルの仲間が大事などで構わない。 ■あらすじ 仕事か観光か、探索者はある灯台を訪れていた。 目的はなんでもいい、灯台に直接の用がなく、別の場所で用があり寄ってみたでも構わない。

▶薄明の航海

君となら、どこまでも行けると信じてた 海の果てだって、空の向こうだって 薄明のような淡い光に、僕らは溶け消えた ■概要 時代：1950年前後を想定しているが、特に決まりはない。海が近くにある国・地域ならどこでも。 人数：ソロ 時間：3時間前後 形式：ほぼ一本道シティ 推奨技能：ナビゲート、操縦(船)、身を守る程度の戦闘技能(銃火器非推奨)、聞き耳 準推奨技能：目星・水泳・オカルト ■探索者HO 12～16歳、性別不問 あなたは海が好きだ。 物心ついた頃から水平線の向こうまで広がる雄大さに憧れ、いつか船で航海したいと思っていた。 あなたは教会が運営する孤児院で育った。そこには《ケイ》という大事な友人がいて、年齢も近く海が好きという共通点があり本当の兄弟のようだと言われるほど仲が良くいつも一緒にいた。 また、先生(孤児院の運営をしている神父で、子供たちにとって父のような存在)にもらった銀色のバングルは、ケイとおそろいのもので宝物である。 猫の船乗りと灯台守の交流を描いた児童書が愛読書。その本の挿絵の灯台にそっくりな灯台があることを知ってから、そこに行ってみたいとずっと思っていた。 そうして幾ばくかの年月が過ぎ、アイリスが咲き空に乙女座のスピカが輝く頃、ケイと共に海へ旅立った。

書籍版内容

冬コミ会場と後日当サークルBOOTHにて公開予定の通販ページにて購入した場合、 以下の内容となります。 ※☆のついているものは書籍版限定です ※ロゴ画像は色違いが書籍版にのみ入ります ・☆シナリオ本(A5/78p/800円、特殊紙表紙、見返し加工) ・シナリオ本文PDF ・シナリオ本文txt ・トレーラー画像(計6枚) ・☆シナリオロゴ(3種・色違いで計9種) ・NPCイラスト(2種) ・おまけファイルtxt ・☆書籍版シナリオPDF NPCイラスト:翠月 様

※神話生物等に関する独自解釈・オリジナル呪文やアーティファクトがあります 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION