Unity のフォルダ整理を行う機能 【半自動】
- Digital0 JPY

Unity プロジェクトのフォルダ整理を半自動で行えるエディタ拡張機能です。 <主な機能> ・使用頻度やシーン依存関係に基づいた自動仕分け ・整理された規則的なフォルダ構成を自動生成 <使用方法> 本ツールをインポート後、指定のフォルダ(SephirothOrganizeFolders/OrganizeFolders)に仕分け対象のファイルやフォルダを入れ、 Unity 上部のメニューから実行するだけで、自動的にフォルダ整理が行われます。 ※依存関係を正しく判定するため、使用しているシーンファイルも必ず同じフォルダ内に含めてください。 <こんな方におすすめ> ・フォルダ整理に自信がない方 ・他人が作成したプロジェクトを管理・閲覧する機会が多い方 整理されたフォルダ構成により、アセットの所在が明確になり、 作業効率やコードの保守性が向上します。 <ご利用前のご注意> 本番環境に導入する前に、必ずプロジェクトをバックアップまたは複製のうえ、以下をご確認ください: ・ツールの挙動がプロジェクトに適しているか ・整理後に不具合や動作の問題が発生しないか <再仕分けを推奨する理由> 開発を進めていくと、フォルダ構成は徐々に乱雑になりがちです。 定期的な再仕分けを行うことで、常に整理された状態を保つことができます。 <依存関係の判定について> 依存関係の判定は、シーンファイルに直接記述されているアセットが対象です。 たとえば Resources.Load のような動的読み込みによるアセットは、依存関係として判定されません。 そのため、本ツールの依存チェックはあくまで目安としてご利用ください。 <自動生成されるフォルダ構成> Assets/Project フォルダ内に、以下のカテゴリごとのフォルダが作成されます: ・Prefabs ・Scripts ・Animations ・Materials ・PhysicsMaterials ・Fonts ・Textures ・Audio ・Models ・Shaders ・Resources ・Editor ・Plugins ・Other 各カテゴリ内には、さらに以下のようなサブフォルダが生成されます: ・UsedInMultipleScenes(複数のシーンで使用) ・UsedInSingleScene(1つのシーンで使用) ・UnusedInScenes(どのシーンからも使用されていない) ※フォルダ名はすべて英語です。 <Project フォルダを作成する理由> 他の開発者が作成したアセットは Assets 直下に配置されていることが多いため、 本ツールで整理されたフォルダと分けて管理しやすくする目的で、Assets/Project を基準としています。 <旧バージョンのダウンロード> 旧バージョンはこちらからダウンロードできます: https://qiita.com/uni928/items/167fdc13f96fbe7db35d