清里市役所 怪異課COC6版「地上献上」 【SPLL番号：E197635】
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地上献上 神々と肩を並べるにはたった一つのやり方しかない。神々と同じように残酷になることだ。 by サルトル「カリギュラ」 世界×墜落×高ロスト □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 「おはようございます。バイタルチェックを行います。 ――スキャンサクセス――」 アラームが鳴る。 光が差し込む部屋で███は――――█████████ 探索者は見知らぬ部屋で目が覚める。 そうだ。 政府から、「あるモノ」の調査を任命されたのだ。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 書籍版はレターパックにて発送となります。 ・B5 ・100ページ
PL情報
システム：クトゥルフ神話TRPG第6版 プレイ人数：4 名（KP が 1 名代用も可） プレイ時間：ボイセ10時間、テキセ25時間 傾向：クラシック / ミステリー 推奨技能：あらゆる学問 このシナリオは各 HO で指定されている職業の探索者が共に協力するシナリオです。 探索者の出身地・性別・人種などは問いませんが、多国籍となる場合は共通言語として 探索者全員が《母国語（またはその他の言語）：英語》を取得し、コミュニケーションを円滑にすることを推奨します。 ※本シナリオでは《母国語（またはその他 の言語）：英語》が 25% 以上であれば、ダイスロール無しでも日常会話や読み書きが可能です。
注意点
・新規PC限定 ・高確率でロスト・後遺症付与 ・各HO秘匿有り
HO情報
◤ HO1「巨獣」 あなたは航空自衛官だ。 日本の安寧を守るため、日夜訓練に励み、機体知識や天候予測に磨きをかけてきた。 ある日、突如として日本海沖に謎の巨影が現れた。その影は日増しに巨大化し、とうとう海面から姿を現し、日本本土へと進んでいく。国の最高指導者である総理もその報を受け、政府は迅速な対応策を講じた。 暴れ回る巨獣に対抗すべく、特殊飛行部隊が編成された。そして、あなたもその部隊に選ばれたのだ。 この特殊飛行部隊は、人々や国、そして世界を守るため、巨獣に立ち向かって戦うことになる。あなたは勇敢な航空自衛官として、その使命に身を捧げるのだ。 ◤ HO2「四角」 あなたは研究者だ。 あなたは科学捜査研究員としての使命を胸に秘めていた。科学とは、世界の理を紐解き、正当性を見出す学問であり、あらゆる事件に対してその解明を試みることが使命であると 信じていた。 しかしある日、不可解な事件が突如として舞い込んできた。あなたはとある農場の地下室で、5 人の行方不明者と思われる遺体を発見した。農場の主人は笑みを浮かべながら、「彼が 1 を築いていた。この世界のために再び有意義である。正面に革から春を作り、作られた世界エネルギーの四角面…」と、意味不明な言葉をつぶやいていた。 遺体は立方体の箱に収められていたかのように、縦横 30 センチ程度の完璧な立方体に折りたたまれていた。その姿はあり得ない変形と残虐な殺害方法を物語っており、農場主の奇怪な言葉と共に、あなたの内なる疑問と好奇心を刺激していた。 しかし、あなたは本能のどこかで感じていた。この事件は踏み入れてはならない深淵に立ち向かおうとしていることを。それは未知なる領域への挑戦であり、理解できない真実に向き合う必要がある。 研究員としての責任を背負いながら、あなたはこの不可解な事件に立ち向かう覚悟を固める。真実の追求と科学の力によって、この深みに潜む謎を解き明かすことができるのか、それはまだ分からない。しかし、あなたの内なる探求心と専門知識が交差する場所で、新たなる道が開けることを信じていた。 ◤ HO3「異教」 あなたは医師だ。 生命の尊さを深く理解し、その尊さを守るための使命を胸に抱いていた。日々多忙ながらも、数々の命を救うために奔走していた。 ある日、古い文献の中で、ある島で猛威を振るった未知の奇病についての記述を見つけた。それはこれまでに目にしたこともないような症状を引き起こし、その治療法は禁断の領域に属するものであった。非道徳的かつ邪悪な手法を用いたとされる治療法だった。調査を進めるうちに、現代でも秘密裏にその治療が行われており、そのおかげで病気は抑え込まれていることが明らかになった。 興味、研究の欲求、そして正義や人道的な使命感。どんな感情が心に宿っていようと、あなたは見過ごすことはできなかった。未知の病が蔓延る島へと赴く覚悟を固めたのだ。 島の荒涼とした風景があなたを出迎える。闇に包まれた森、蝕まれた建物の廃墟、そして漂う不気味な静寂。この地には何か邪悪な力が渦巻いているような気配が漂っている。 未知の病の恐怖が島全体を覆い尽くしている。人々は絶望の中に生き、恐怖に震えている。そして、その治療法が秘密裏に行われている場所へと辿り着くため、あなたは自身の命を危険にさらす覚悟を持って探索を進めるのだ。 ◤ HO4「星夜」 あなたは学者である。 知識こそが力と誰かが語った。あなたは学問に情熱を注ぎ、謎を解き明かすことに生涯を捧げてきた。 ある夜、天体観測のために小高い山へと足を運んだ。美しい星々を眺めながら、古代の賢者たちが紡いできた物語に思いを馳せていた。ところが、その時、偶然にも殺人現場に遭遇してしまった。衝撃的な光景に身動きが取れず、ただただ凍りついてしまう。すると、犯人の視線と出会ってしまう。まずい、見つかってしまった。お互いが同じように感じたことだろう。運の悪さにより、貴方は犯人による執拗な追跡の的となり、命を狙われる身となる。生き延びるためには山を下り、麓の警察までたどり着かなければならない。果たして、暗闇に包まれた山道を下り、助けを求めることができるだろうか。
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2023年12月30日 書籍版発売