◆概要

人数：ソロ　新規/継続不問 形式：シティ /半クローズド 舞台：現代日本シティ「陽暮町」 プレイタイム：2時間前後 ロスト率：低　(探索者が望めば) 推奨技能：特になし 目星・聞き耳・図書館があれば安心　※なくてもクリアには困らない 知識系技能があると、違った楽しみ方ができるかもしれません。 NPCと仲良くおしゃべりできる探索者の方が楽しいかも……？

◆イントロダクション  

未だ肌寒さの残る春の走り。 探索者は今日、陽暮町を訪れていた。 用事を済ませた帰り道、 顔見知りの「店主さん」は黄昏色に染まる顔をあなたへ向け微笑む。 「君に頼み事があるんだ」 「私の書店へ、来てくれないだろうか」 呟いた言葉は夕暮れに滲んで、淡くほどけた。

◆探索者HO  

あなたは「陽暮町」(ひぐれちょう)へ複数回訪れたことがある。 企画共通NPC「店主さん」とは路傍で会話をする程度の顔見知りだ。 あなたは、何らかの理由で本日陽暮町を訪れた。

◆「陽暮町」について  

少なくとも日本の中に存在する小さな町。 高速道路の高架の通った山に隣接している。 生活に必要な施設は最低限揃っているが、特段目立つ建物や場所はない。小さな商店街とスーパーマーケットがあるくらいだ。あえて特筆するのであれば、広大な土地を持つ墓地が町の外れに位置している。 良く言えば落ち着いた、悪く言えば活気のない町。 主な交通手段は路線バス。電車は通っていない。町の住人は車で移動することが多いだろう。昔の名残で広い公園などもあるが子供の姿は少ない。 地方都市郊外に位置する寂れたベッドタウンを想像してもらうとわかりやすいかもしれない。  

◆「店主さん」について

あなたが過去陽暮町を訪れた際に顔見知りになった男性だ。 本が好きで、この街に住んでいるらしいことは知っていて構わない。 詳細についてはKPと相談して決めること。

「拝啓、ビブリオフィリアの君たちへ」　企画参加作品 ※本シナリオNPCの立ち絵素材は、企画公式サイト様より各自DL願います。 公式サイト https://portetrpg.wixsite.com/bibliophilia-trpg 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION ◆内容物 <Tojibari> ・PL向け概要 ・KP向け概要＆本編 ・BGMセットリスト ・お部屋素材(シナリオロゴ等) <ForPlayer> ・PL向け概要 ◆注意事項 ・立ち絵は企画公式サイト様よりDLをお願いします。 ・トレーラー、付属素材、シナリオ本文の二次配布・自作発言はお控えください。 ・人数等改変はお好きになさってください。ただし、改変が原因で生じたトラブルには作者は一切責任を負いません。 ・何かございましたら、BOOTHメッセージか作者X(旧Twitter)までご連絡ください。　 　 瀬乃田恋(@seno_trpg_da) 【TALTO版】 https://talto.cc/projects/x2aZ3V89luP7KEn5E4yUu 【Pixiv版】 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21637016