略称はお好きにどうぞ

▮ シナリオ概要

貴方達は西都大学文学部人文学科、社会学専修 大宮ゼミの一員である。 夏休み前のある日、教授が貴方達に問うだろう。 「君たち、フィールドワークに興味はないかい？」と 話を聞いてみれば、とある山深い村で20年ぶりに「現人神」の代替わりの祭りが開かれるというのだ。 ---------------------------------------------- ▾人数 タイマン〜4PL。 NPCが多いため、タイマンの場合はややKPの負担が大きい。 ※3/28追記 未通過KP等をされる場合に、「KPをすることになったが、自分もシナリオにPLとして参加したかった」という方は、キーパリングの負担は増えてしまいますが、探索者人数（4名）の上限を超えなければKPCを出してセッションすることも可能です。 例：PCを3名、KPCを1名出しての「探索者4人」としてのセッション ▾探索者条件 ・ゼミに所属していることが条件のため 大学3回生以上であること（年齢20歳以上） ・秘匿HOなし ・共通HO 「貴方達は西都大学文学部人文学科、社会学専修 大宮ゼミの一員である。夏休みの直前、大宮教授からフィールドワークに誘われる。」 　新規継続不問であるが、上記の制限があるため継続の場合は所属する大学を新たに「西都大学」とするか、元々所属大学の設定がある場合転学となることに留意すること。 ▾推奨技能 　＜目星＞＜図書館＞＜人類学＞＜日本語＞ ＜高めのPOW＞ POWは少なくとも12以上を推奨する ▾準推奨技能 　＜心理学＞＜聞き耳＞＜DEX＞＜回避＞ DEXは12以上を推奨する ▾所要時間 テキストセッション20~25時間目安 本文文字数:約80,000字程度 ▾ロスト率 中～高。 1ケタ台のPOWなど、探索者のステータスによってはロスト率は高くなる。 また、人数は多い方が難易度は下がる。純粋なダイス勝負による高ロスを希望する場合、一部処理が変わる。 ▾含まれる要素 　メインテーマ 　＜民俗学＞＜因習村＞＜現人神信仰＞ ・確定死亡NPC ・NPCとの会話による展開の分岐 ・同性愛とも取れる関係性 （年齢指定なし・NPCの性別変更により回避可能） ・風習としての異性装 （ NPCの性別変更により回避可能） ・人形というモチーフ（画像要素なし） ・グロテスクな描写 ・神話生物や呪文の独自解釈・オリジナル設定 ・架空の民俗学「っぽい」要素 ・探索者同士のPvPは想定していないが、意見の対立が発生する可能性はある。

▮ 備考

・純粋なダイス勝負の高ロスに挑戦したい場合、プレイヤーは参加メンバー全員の同意を得てKPに申告してください。 KP側での処理が変わります。 ・このシナリオには、NPC同士の間にブロマンス・同性愛とも取れるような関係性がございます。（年齢指定なし） 　KPもしくはPLの中にそういった要素が苦手なメンバーがいらっしゃる場合一部NPCを男性ではなく女性という描写に書き換えて頂いて構いません。 ・上記に関連して、男性が女性の装束を身に纏うという風習がこのシナリオ内には存在しますが、こちらも苦手だと感じる方がいらっしゃる場合はNPCの性別変更により回避可能です。 ・このシナリオの舞台に関しては、大枠では現代日本。モデルとした地域は冒頭（大学）は京都、シナリオのメインパート（フィールドワーク）は岡山です。 　シナリオ作者にとって思い入れのある地域のためこれらの都道府県としておりますが、全てフィクションですので 「継続探索者を使用したいのにこの条件に合わない…」 という場合は変えて頂いて構いません。 　その場合はKP様に何箇所か描写を手直し頂く必要がございます。お手数をお掛けし恐縮ですが、何卒よろしくお願い致します。 ・〈日本語〉技能があれば、探索者の国籍は問いません。 留学生という設定でも可能です。 ・人間の死は確定で発生します。グロテスクな遺体の描写があります。また展開によっては未成年が死亡する可能性があります。 ・本シナリオには、実在する神話をモデルにした要素の他 架空の民俗学っぽい要素、オリジナル呪文や神話生物の独自解釈、人形というモチーフ、グロテスクな表現、良く喋るNPCが含まれます。 　NPCとの会話がキーとなる箇所が多くあり、ある程度のコミュニケーション能力を持った探索者像を想定しています。 　これらの要素はシナリオの都合上避けることが難しいです。

▮ 禁止事項

・同封されていないトレーラー画像などの無断使用 ・シナリオ本文や立ち絵、スチル素材をAI学習に利用すること ・当シナリオ、及び付属する画像素材の自作発言 ・当シナリオ、及び付属する画像素材の二次配布、改変版の配布 ・NPC立ち絵やスチル素材などを本シナリオのセッション 　以外の用途で使用すること ・当シナリオ、及び付属する画像素材を商用目的で使用すること ・NPCの他シナリオへの持ち出し（継続）やKPC化 ・不特定多数、またはシナリオ真相の開示を希望しない人物へのネタバレ （※公開情報に書かれていないことはネタバレとなります。感想等をSNSにアップされる際は、ワンクッションツールをご使用ください） ・シナリオ本文のSNS等への無断転載、盗用 ・その他公序良俗に反する行為

▮ 注意事項

・このシナリオはフィクションです。シナリオ作成に当たり参考にした習俗等はありますが実在の人物、団体、地域とは一切関係ありません。 　特定の信仰、思想信条を批判、もしくは差別を助長する意図は一切ございません。 ・このシナリオに出てくる民俗学要素は、学術的に正しいものではなくあくまでもゲームを楽しむための創作とお考え下さい。 ・当シナリオをプレイしたことによってKP/PL間で生じたトラブルについてシナリオ作者は一切の責任を負わず、関与しません。

▮ 内容

・「シナリオ本文」 　シナリオ本文PDF 　シナリオ本文テキストファイル 　トレーラー4枚 　シナリオロゴ（白黒2種） ・「シナリオ本文　発言者名ありver　」 　※発言者の表記以外の内容は同一 　シナリオ本文PDF（発言者名あり） 　シナリオ本文テキストファイル（発言者名あり） 　トレーラー4枚 　シナリオロゴ（白黒2種） ・「PDFのみシナリオ本文」 　シナリオ本文のPDF版（内容は同一） ・「NPC立ち絵・スチルセット」 　シナリオ専用NPC立ち絵12名分 　シナリオ専用スチル4枚

▮ 更新

2024/03/22　頒布開始、備考追記 2024/03/23　略称追記 2024/03/26　シナリオ本文PDFのみ版を追加 2024/03/28　シナリオ概要のプレイ人数に追記 2024/04/17　NPCのセリフに発言者名を追記したバージョンを追加 2024/4/21 略称を削除、お好きにお呼び下さい

----------------------------------------------------------------- この作品は「株式会社アークライト」及び「株式会社 KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話 TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION