「熾」シリーズnovel/series/10401981と「美しい欠片」novel/19871211、X(twitter/shinatoli)に投稿した「絶場」「惑う獣」の再録八篇に書き下ろし二篇を加えた小説本です。 カバーのタイトル部分はアバロンセレクトの箔押し、冊子には青いしおり紐がついています。 【HARU COMIC CITY 32】閃華春大祭2024にて頒布したものと同一になります。 あらすじ 初陣にて深手を負い、ひとり戦場に取り残された八丁念仏。降りしきる雨の中、最後の仕事を終えた八丁念仏は顕現時のあたたかな光景を思い返す。再び目を開けた時、すぐそばには敵の軍勢が迫ってきていた。八丁念仏は最期の力を振り絞って立ち上がろうとするが──。表題作『熾』の他、鶯丸・大包平・八丁念仏たち古備前三振による徹夜賭け三麻(麻雀の一種)が繰り広げられる『虚栄の夜』、大般若長光・泛塵と共に戦車に乗って演練場を駆け巡る『花と黒鉄』、石田正宗と審神者と共に短い夏休みを過ごす『波は還る』等、様々な刀や主との関わりを通して少しずつ己について考えていく八丁念仏の物語を加筆修正のうえ再録。書き下ろしとして『熾』の鶯丸視点『残照を超えて』、顕現前の八丁念仏に会いに行く審神者と大包平の『未だ目覚めぬ君へ』を追加しました。 『熾』 B6/398P/3000円(通頒価格) ※春コミ頒布時の価格(2500円)に通頒価格として送料・手数料(梱包代含む)を上乗せさせていただいております。ご了承ください。 サンプル 1P：カバー表紙 2P：あらすじ画像 3P：総扉 4P：目次 5P：章扉 6-7P：書き下ろし「残照を越えて」冒頭2Pサンプル 8-9P：書き下ろし「未だ目覚めぬ君へ」冒頭2Pサンプル 発送までに一週間ほどお時間をいただきます。