▼プレイ人数： 　プレイヤー2人 　※本作はゲームマスター（プレイヤー以外の進行役）なしで遊ぶことができます。 　　ゲームマスターの有無によって一部処理が異なる箇所がございます。 ▼プレイ時間： 　120~150分 　※ルールやハンドアウトを事前に配布する場合、30分ほど短縮されます ▼あらすじ： ————この帝都には魔が潜む。 時は大正、繁栄の影にさまざまな闇が巣食うこの時代、 嘘か真か、帝都の街には多くの不可思議な事件の噂が蔓延っていた。 亡霊卿（ぼうれいきょう）と呼ばれる紳士がいた。 華族に連なる富豪にして大した変わり者で、数年前にひとつの怪談となった人物である。 聞けば青白く光るだとか、弾丸をすり抜けただとか、当時はなんとも眉唾な噂がたくさん流れてきたものだ。 今はたった一人の使用人を従え、街の外れで人目を避けるように隠遁生活を送っているらしい。 なんと此度、その亡霊卿が白波と羽黒————二人の探偵を屋敷に呼びつけなさった。 曰く、彼の甥たちがどのような人物か見定めてほしいという依頼だ。 そうして招かれた当日、しかし約束の時間になっても卿はなかなか姿を現さない。 そのとき突如として轟音が鳴り響く。 音の方へと駆けつけてみれば、そこには胸に弾丸を撃ち込まれて絶命した亡霊卿の姿があった。 死なない亡霊の死。かくして二人の探偵は立ち上がる。真相へとたどり着くために————。 ▼遊び方： 　内容物をダウンロードの後、zipファイルを解凍します。 　「readme_はじめにご確認ください.txt」に従って進めてください。 　※音声通話ツール、およびココフォリアの利用が必要です。 ▼作品傾向： ココフォリア盤面の情報が多く、整理と思考を要します。 探偵になりたい人にはお勧めできます。 ▼注意事項： ・前作「ウツツカゲロウと二人の探偵」の続編になります。 　前作を遊んでいなくても本作から遊ぶことは可能ですが、 　両方とも遊ぶ予定であれば前作から遊ぶことを推奨します。 　（作中に出てくる「カゲロウ事件」というのは前作で起きた事件ことになります。具体的な内容は本作には出てきません。）　 ・ツイッターで感想を書く際はハッシュタグ「#二人探偵」をご活用ください ・収益化と関係なく配信を行っていただいて構いません。 ・舞台設定として「怪奇事件が横行しており、警察の手が及ばない事件を探偵が解決する」が一般化された世界になっています。 　実際の大正とはやや異なる世界であるとご認識ください。 Ver1.0 2024.3.27 ・公開 Ver1.1 2024.4.1 ・GMなしでの進行ができなくなる可能性がある不具合を修正 Ver1.2 2024.4.8 ・GMなしでの進行ができなくなる可能性がある不具合を修正 ・ゲーム進行のガイドを大々的に更新 ・その他、誤字を全面的に修正 Ver1.21 2024.4.18 ・誤字を修正 更新内容については内容物「ゲーム終了後に使うもの」に格納しています。 ネタバレを含む内容のため、取り扱いにはご注意ください。