北の民 イェッツェン
草原の民 レンエン
友好の証として婚姻が結ばれることとなった。
しかしイェッツェンの戦士セージェオンのもとに
訪れたのは、取り決められた花嫁ではなく、その妹のドゥットだった。
「婿様があたしを嫁に欲しいって言ってくれれば、
あたしは正しい〝友好の証〟になる」
それは押し掛けから始まった、ある一つの婚姻譚
民族調ファンタジー
文庫/オフセット/88p
イラスト:青鳩子
こちらにも本文サンプルをおいています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8392088