ハガキサイズのイラストです。 牡羊座の神話をイメージして描きました。 牡羊座の神話では、生贄にされそうになった兄妹を背中に乗せて逃げることに成功したものの、妹は背中から落ちてしまいます。牡羊は、落ちた妹には目もくれず、兄を乗せたまま走り去る・・・私はこの神話を聞いた時、嫌な神話だな～と思いました。 でも「妹は落ちた先で生きてく運命だった」「牡羊にはそれが分かっていたので助けなかった」のだとしたら。同じ出来事でも、捉え方が変われば物語の印象がガラリと変わります。 この絵は「妹が落ちた先には豊かな自然が広がる大地があり、そこで妹は自分らしさを発揮して生きていく」そんなストーリーを思い浮かべながら描きました。